不要な骨

私には踝（くるぶし）が二つあると思っていた。
本当の踝の下にもう一つ変な骨が出ていて、ずっと踝だと思っていた。
しかし、新たな事実が判明した。

これは外脛骨という副骨らしい。
日本人の10％に見られるとのこと。

見た感じ、まんま踝である。

でも、これ。
たまに存在をアッピールするかの如く痛み出す。
ずっと立ちっぱなしだったり、散歩をしたりすると、寝る頃になって急に痛み出すんである。

くじ運がないくせに、どうしてこうも不必要なものには当選するのだろう。


外脛骨、イラネ。

ヤフオクで売りたい。

紹介という煩わしさについて

ここへきて、「紹介したい人がいるんだけど」的な話を男友達からもらっている。
非常に面倒である。
メールの返信を微妙にずらして、ずっと逃げてきたんだが、そろそろ限界か。

私的には、そんな場に出るぐらいならば、家でひたすらピコミクをやっていたい。
それに、夏旅のことを考えたり、検定試験の勉強もしなければならない。
暇そうに見えて、これでもけっこう忙しいのである。

そもそも彼は友達に私を紹介してどんなメリットを享受するんだろうか。
彼の顔を立てる為に、その飲み会には出席すべきなんだろうが、ダメだ…面倒臭すぎる。
やはり、今の私にとって、そのような行為はストレスに他ならないと思う。

従来、私は「一人が好き」という確固たる信念を彼には逐一表明してきたつもりである。
なのに、この有り様だ。
考えただけで疲れてしまう。
嫌悪感を察してほしいと思うことは、いけないことだろうか。

ちょっとした人間関係の複雑さに、頗る苛々する蒸し暑い夜である。