世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

さあ 帰ろう 懐かしい地球に

2014年11月17日 22時50分50秒 | Weblog
はやぶさ2の打ち上げまであと2週間を切った。
2010年の夏、さまざまなトラブルを乗り越え帰還を果たしたはやぶさから、私は多くのことを学んだ。そして感じた。

自身の人生観を変えたものを挙げよと問われたら、私は

1.中学校時代の塾
2.吉熊上司・心療内科医クマ医師との出会い
3.はやぶさ

と答える。

心が腐りかかりそうになっている今日みたいな日は「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH- 帰還バージョン」のDVDを見よう。



はやぶさに語りかける篠田三郎のナレーション・・・

「君の体がひどく傷ついているのはよくわかっている
 でも 君はこの旅を通じて知ってきたはずだ

 君は宇宙と そして私達と
 深く結びついているということを

 君と私達は 地球という星が育んだ仲間なんだ

 私達の声が届いているだろうか

 星が引力で引き合うように
 そこで生まれた命は 心で引き合うんだよ

 この力は きっと君を地球まで導いてくれる

 だから諦めるんじゃない

 勇気を出して もう一度 イオンエンジンに火を入れよう

 ここまでの旅を支えてくれた君の小さな心臓は
 きっと ふるさとの星まで頑張ってくれるさ

 さあ 帰ろう 懐かしい地球に

 人が 自然が
 すべてのものが
 君の帰りを 待っている」


そうそう。私も、もう一度イオンエンジンに火を入れよう・・・。


HAYABUSA -BACK TO THE EARTH- 【Trailer】



くさくさ

2014年11月17日 21時59分30秒 | Weblog
「○○さんならば、今でしたらまだ転職できますよ」
と喫煙所で同僚に言われて脳の血管がブッチブッチと切れそうになった。
転職は考えてないし、しかもほんのりと上から目線を感じるんですが。
なんだよ?その「まだ」って。私がいつ転職したいって言った?あ?

至福のリラックスタイム@喫煙所が台無しじゃないか。

彼は仕事で切羽詰るとこのような失言が多く出るようになる。


この夏、東北旅行に行った私に「どうして、ずんだを食べなかったんですか」と言い、私の逆鱗に触れたことは記憶に新しい。
「東北=ずんだ」という彼の偏狭かつ貧相な発想が物悲しいし、大変鬱陶しかった。東北のグルメは、ずんだだけじゃねーんだよ。


今日の午前中も彼は吉熊上司に「作業依頼書書いてください」と上から目線で言って、吉熊上司を密かに切れさせた。
目上の人に何のクッション言葉も入れずにストレートに物を頼むという荒業が惨事を招いた。

コミュニケーションの場における言い方の重要性ってけっこう高いことを再認識。自分も気をつけよう。


あーあーあーあー、もう毎日こんなのばっか。
まだ月曜日なのにこんな状態。
今週乗り切れるのだろうか。謎。



残業後見た会社のロビーの花。


くさくさしている心を宥めてくれた。

今日は早く寝よう。







2014年11月17日 01時16分19秒 | Weblog
気付けばあれから2年が経過した。
そう、会社の階段で転倒し、左膝を2針縫合したあの日。

(2012年11月17日 「プチツイていない現象の果て」)

歩きすぎたり天気が悪かったりすると時々疼くことがある。
また冷えると傷口が紫色に変色することもあるが、日常生活に支障はない。

でも会社の階段を通るたびに血痕が残ってしまった箇所を見て、あの日の悪夢を思い出さずにはいられない。
そして「気をつけよう」と手すりに手をやる。そ
んな2年間だった。

この傷を抱え、これからも生きる。