世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

反芻

2014年11月21日 23時34分06秒 | Weblog
今日も他部署の仕事を手伝う。
割り当てられた分を消化すべく、せっせと。
その部署があるフロアには知り合いが沢山いる。皆代わる代わる声を掛けてくれ、中にはお菓子までくれる人までいる。
ありがたい。

その部署ではほぼ全員で手分けして検品作業を行っている。問屋制家内工業的な感じである。
私がやっているのと同じ作業だ。なので「お手伝いをしている」という実感がある。少しでも役に立ちたくて、今日なんて最後の方はトランス状態だった。だいぶ捗った。


今年の初頭、隣の部署の人がこちらに仕事を依頼してきた。
しかも必殺・・・「社長を通して」!!
あれには仰天させられた。なんという荒業だろう。私の中の常識という言葉の意味が一気に崩壊した。

その部署内で手分けして、尚且つ忙しくて回らないというのであれば快く応じたのかもしれないが、私が見ている限りまだまだ余力があった。何て言っても全員でその件を行っていないからだ。
私の部署ではどんなに忙しくても吉熊上司が先陣を切って皆でその件に向かい合う。
でもその部署はそうではなかった。部内で解決すべきことなのに他部署を巻き込むその図々しさったら一体何なんだろう。何のための部署なのか。
しかもその部署の子たちは予算作成をしている私たちより先に帰っていた。・・・本当に有り得なかった。今思い出してもイライラする。2014年を思い返すとき、正直この件が一番強烈なインパクトをもって私の脳内に鎮座している。「赦せば赦される」と何度も自分に言い聞かせ続けてきたが、一年近く経つのにあまりあの件を赦せていない。たぶん私は赦す気なんてさらさらないのだと今になって気付く。牛が咀嚼した物を一旦臓器に送り込み、再び口内に戻して咀嚼をするように、何度も何度も私はこのことに就いて考えながら悪態を吐くに違いない。エターナル反芻である。

あのときの怒りのパワーを指先に込めながら作業をしていたら、あっという間に終わりの時間。
自分の部署に帰る準備をしていたら、なんと吉熊上司が迎えに来た!!
こちらの建物に用事があったらしい。
「ちゃんとやってる?」
と言いながら覗き込んできた。

「上司が迎えに来たので帰りま~すっ!」
と嬉々として言うと、その部署の人々は皆失笑していた。
幼稚園でお父さんが迎えに来た女児みたくなっていたのだろう。

二人で「今日は暖かい」などと話しながら帰った。

後輩男女に「お帰りなさい」と言われながら自席に着く。
あ~、やっぱり自分の席が落ち着く。
検品作業もいいが、やはり自分の仕事が一番馴染み深く感じる。
来年の夏服の見積もり&作成を依頼し、来週の予定を確認して終了。
来週はまた月末を迎える。そしたら、もうそこには年末が横たわっていたりする。早い・・・。

怒りの反芻を今日の作業のようにプラスの力に変えられたら良い。
それは「赦す」に入るのだろうか。

とりあえず今週も終わった。お疲れ様、自分。


ボジョらなかった

2014年11月21日 01時02分41秒 | Weblog
今年はボジョレーを買わなかった。
毎年買うのだが。
スーパーのボジョレー売り場に行っても買う気が起こらなかった。
てか、高かった。円安の影響だろうか。
他のお客さんも手には取るのだが、その値段を見て元の位置に戻す人が多かったように思う。

さて、明日も他部署への応援だ。
頑張ろう。




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