チェックアウト&旅行会社のバスの迎えまで時間があったので、ホテルに隣接する九龍公園を散策。街の中心にある公園でニューヨークで言えばセントラルパーク、東京だと日比谷公園といったところだろうか。鬱蒼とした木々の上に高々と聳えるビル。フラミンゴも普通にいる。ミナクル!
迎えに来たのは一昨日のクマガイド。また彼に会えるとは。
他のお客さんを乗せるために幾つかのホテルに寄る。
車窓から最後の香港を堪能。帰りたくない。
HSBCの看板ともお別れ。
クマガイドから空港到着からチェックイン、搭乗までの諸注意を聞く。
キャセイパシフィックのカウンターでチェックイン。英語で窓際希望の旨を告げる。
出国審査を終え、空港内を散策。まずは搭乗口を確認。
香港国際空港、広すぎ。歩けども搭乗口に着かない。
確認を終え、お腹が空いたのでレストランでラーメンと餃子を食した。
免税店などで最後の買い物。買うつもりがなかったディオールの口紅があまりにも美しい発色だったので購入。
離陸30分前。搭乗口で並ぶ。係員にパスポートと搭乗券を見せていたら、
「亮子ちゃん…?」
と声を掛けられた。
振り向くと他部署の女性の先輩2人!
「やっぱり~。似てるなと思っていたらやっぱり亮子ちゃん~。偶然だね」
あまりに偶然すぎてびっくり!
彼女たちは2人とも係長。
社長と海外に買い付けに行く、いわばバリキャリである。2人でマカオにバカンスに行っていたらしい。
世の中狭い。
「お疲れさまです」と、会社員モードに戻る私。
着席し、窓側の席で離陸の様子を眺める。
香港の熱気が、だんだん霞んでいく。切ない。
機内食。
魚料理、美味しい。
到着。
税関審査で、私の後ろにアラブ系のいかつい殿方が並んだ。
審査員に
「後ろの方とはご一緒ですか?」
と訊かれた。
…そりゃあさ。私の腕、日焼けで黒くなったし、顔立ちも濃いよ?
でも、今渡したパスポート、日本国のもんだよね?ちゃんと見てね。
出た言葉は、
「ノー」
あ、もう日本なんだ。…思わず英語が。
審査員と後ろのアラブ人に笑われた。
母ヨーコたんに携帯で帰還の旨を連絡。
その後、カートを引いて喫煙所にダッシュ。続けざまに3本吸う。生き返った~。
昨年のニューヨーク旅行に引き続き、今回の香港旅行も素敵な旅になった。
私が普段会社に行ったり、会社帰りに一服している時間にも、この国ではこんな時間が流れていたのだなという発見がとても新鮮だった。
「リトルチャロ」を最近サボっていたので昨年のように英語が出てこなかったが、知識を総動員させて乗りきった。それもスリリングで楽しかった。できることが一つづつ増えていくことは嬉しい。自信に繋がる。
到着したときは漢字の嵐におののき、一人で外出なんて無理だと思っていたのだが、観光客に優しい土地だったので次第に慣れた。慣れたところで去らなければならないのが、いつも残念に思う。
灼熱の外、真冬のようにエアコンがガンガン効いている室内…嗚呼、香港よかった。蒸し暑い京成線に揺られながらさっきまでいた香港を懐かしく思う。
旅はやはり一人が良い。我が儘な私には一人旅が一番合っている。気を遣わないし、自由で気ままで楽だ。自己責任というルールさえ守っていればこんなに気楽な旅はない。
自分へのお土産
雑貨類
化粧品
普段使用しているものが安く手に入った。
自分にご褒美
ホテルの近くのコンビニで購入したクマビスケット。
コアラのマーチに似てる。
さあ、次はどこに行こうかな。
ね、吉熊。
迎えに来たのは一昨日のクマガイド。また彼に会えるとは。
他のお客さんを乗せるために幾つかのホテルに寄る。
車窓から最後の香港を堪能。帰りたくない。
HSBCの看板ともお別れ。
クマガイドから空港到着からチェックイン、搭乗までの諸注意を聞く。
キャセイパシフィックのカウンターでチェックイン。英語で窓際希望の旨を告げる。
出国審査を終え、空港内を散策。まずは搭乗口を確認。
香港国際空港、広すぎ。歩けども搭乗口に着かない。
確認を終え、お腹が空いたのでレストランでラーメンと餃子を食した。
免税店などで最後の買い物。買うつもりがなかったディオールの口紅があまりにも美しい発色だったので購入。
離陸30分前。搭乗口で並ぶ。係員にパスポートと搭乗券を見せていたら、
「亮子ちゃん…?」
と声を掛けられた。
振り向くと他部署の女性の先輩2人!
「やっぱり~。似てるなと思っていたらやっぱり亮子ちゃん~。偶然だね」
あまりに偶然すぎてびっくり!
彼女たちは2人とも係長。
社長と海外に買い付けに行く、いわばバリキャリである。2人でマカオにバカンスに行っていたらしい。
世の中狭い。
「お疲れさまです」と、会社員モードに戻る私。
着席し、窓側の席で離陸の様子を眺める。
香港の熱気が、だんだん霞んでいく。切ない。
機内食。
魚料理、美味しい。
到着。
税関審査で、私の後ろにアラブ系のいかつい殿方が並んだ。
審査員に
「後ろの方とはご一緒ですか?」
と訊かれた。
…そりゃあさ。私の腕、日焼けで黒くなったし、顔立ちも濃いよ?
でも、今渡したパスポート、日本国のもんだよね?ちゃんと見てね。
出た言葉は、
「ノー」
あ、もう日本なんだ。…思わず英語が。
審査員と後ろのアラブ人に笑われた。
母ヨーコたんに携帯で帰還の旨を連絡。
その後、カートを引いて喫煙所にダッシュ。続けざまに3本吸う。生き返った~。
昨年のニューヨーク旅行に引き続き、今回の香港旅行も素敵な旅になった。
私が普段会社に行ったり、会社帰りに一服している時間にも、この国ではこんな時間が流れていたのだなという発見がとても新鮮だった。
「リトルチャロ」を最近サボっていたので昨年のように英語が出てこなかったが、知識を総動員させて乗りきった。それもスリリングで楽しかった。できることが一つづつ増えていくことは嬉しい。自信に繋がる。
到着したときは漢字の嵐におののき、一人で外出なんて無理だと思っていたのだが、観光客に優しい土地だったので次第に慣れた。慣れたところで去らなければならないのが、いつも残念に思う。
灼熱の外、真冬のようにエアコンがガンガン効いている室内…嗚呼、香港よかった。蒸し暑い京成線に揺られながらさっきまでいた香港を懐かしく思う。
旅はやはり一人が良い。我が儘な私には一人旅が一番合っている。気を遣わないし、自由で気ままで楽だ。自己責任というルールさえ守っていればこんなに気楽な旅はない。
自分へのお土産
雑貨類
化粧品
普段使用しているものが安く手に入った。
自分にご褒美
ホテルの近くのコンビニで購入したクマビスケット。
コアラのマーチに似てる。
さあ、次はどこに行こうかな。
ね、吉熊。