世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

虫ききの会

2011年08月28日 22時52分32秒 | Weblog
向島百花園の「虫ききの会」
虫の鳴き声を楽しみ、涼もうではないかというイベント。歴史は長く、明治時代から人々に愛されていたらしい。
クーラーも扇風機もないあの時代。残暑に虫の音を聞いて涼を感じるだなんてなんて風流なのだろう。
毎年このイベントに行っている。
葉月の最後の週末に行われるこのイベントは私にとって、その年の夏を走馬灯のように思いめぐらせる反省会のようなものだ。
6月の株主総会から始まって、7月の試験。数々の飲み会に参加し、今年も夏旅に行けた。とても楽しかった2011年の夏。

東武線の東向島駅を降りてすぐに見える「けごん号」


向島百花園のすぐ近くにあるお寿司屋さん。「うを徳」
いつも柳がそよそよとそよいでいて雰囲気があるなって思っていた。
前を通ると良い酢の匂いがする。


到着。


既に日は暮れていて草花の撮影はできなかったが、闇夜に浮かぶ数々の行燈が心を和ませてくれた。








虫コーナー。


なんかの虫。


吉熊、怖くないの?


萩のトンネル。
おどろおどろしい雰囲気を醸し出していた。



吉熊シルエット。





池に面したあずま屋に置かれた行燈。
光が水面に響き、情緒あふれる空間を作っていた。



最近、俳句を学びたいと思っている。
行燈に書かれた俳句と絵を読み歩き、とても勉強になった。
今回、一番いいなと思った作品。




晩夏の夜。
あずま屋に腰を掛けてそっと目を瞑る。
瞼を貫いて入ってくる程好い行燈の光。
虫の涼やかな音に耳を晒していると、日常の垢が落ちていくような気がする。

来年の夏も素晴らしい季節になりますように。



出入り口。
ここを出るとき、来年の夏の自分を思う。
そして、「行ってきます」と心の中で呟くのである。



喫煙所で喫煙してたら父親と小さな娘がやってきた。
娘はジュースのストローで父親の喫煙する様子を真似していた。
「ぷっは~」と目を細める様子までも緻密に再現。
「将来、有望株になるな」と父親。
思わず笑ってしまった。
こういう娘だったら可愛がれると思う、自分。

「銀座の居酒屋を買い叩け!」

2011年08月28日 01時47分50秒 | Weblog
マイミク・ほしさんと飲み会。
ほしさんとはmixiのオフ会(ハゲタカ)で出会った。
(2011年4月23日 mixi「ハゲタカ」コミュニティ「場末の居酒屋を買い叩け!」)

4ヶ月ぶりの再会。しかもあの日はあまりお話ができなくて、ほぼ初対面。なので今日の待ち合わせは緊張した。有楽町駅から、んもう、心臓がバクバクしちゃってた。待ち合わせ場所に到着し、久々のほしさんを見たときがピーク!

場所はほしさんが予約してくださった居酒屋。
これが雰囲気抜群。かまくらの形状をした個室がいくつか点在し、ほっこり…。雰囲気も落ち着いていて、料理も酒も美味しかった。





カクテル「青の洞窟」
青の洞窟はイタリアにある。
今年の夏旅の候補地の一つだったイタリア…。
いつか行ってみたい。


ほしさんとは同世代。
最初、とても緊張していたが、彼の幅広く深いお話を聞いている内に私も自然体を発揮できた。
彼の仕事に対する熱い姿勢は特に刺激になった。

我々のいる業種は全く異なるが、「そうそうそうそう!!そうなんです!」という共通の事柄があって超共感。
社内における自分の存在意義を保持するために、ついやってしまうこと…仕事を抱え込む…とか。
それではやはり駄目。
仕事を分散し、そして自分の存在意義をもっと広い所に置いていけば、自身のステップアップにもなるし、会社の為にもなるんだよね…という話ができて、本当、良かった。

ドラマや映画の話もお互い好きなポイントが重なったりしていて、超盛り上がった。
「always 三丁目の夕日」で小雪が見えない指輪をさもあるように振る舞うシーンとか。

あと盛り上がったのは、やはりドラマ・映画「ハゲタカ」のこと。
原作との違いやロケ地のことなど、こんなことを語れるのはハゲタカファン同士ならではである。

ちなみにあの日、私はオフ会初参加だった。
そんなに社交的ではないので「どうしようかなあ」と迷っていたのだが、あのオフ会に出席して正解だった。

近々ほしさんたちとパーティを開催する予定。
乞うご期待!(マジ)

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