世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

「問5 小論文」と「メインディッシュ」

2006年10月24日 23時23分41秒 | Weblog
「あれ、やらなくっちゃなあ…あれ」
心の中でそう思っていても、次から次へと電話や書類が飛んできて、なかなかメインディッシュ的業務にありつけない。
結局、残業時間中に集中して片付けるんだが、メインディッシュがディナーだと、心なしか重く感じる…。

栃木県の県立高校入試問題(国語)の問5は、小論文だった。
通っていた塾の先生は「まずは問5の問題(テーマ)を読んで、何を書こうか考えつつ、問1から取り掛かりなさい」と指導した。

メインディッシュ的業務にありつけるまで、「どうにやって取り掛かろうか」と、他の業務をしながら無意識内で意識していると、いざメインディッシュを消化しはじめるとき、楽だ。
同時に「国語は問5から」と指導した塾の先生を思い出す。
あのとき教わったことを、今も活用している今を塾の先生に告げたい。

帰りにモスに寄り、そんなことをぼんやり思う。
コーヒーをすすりながら、幸せを感じる。
安堵のニコチンは体内を駆け巡り、軽く目眩を起こした。

相変わらず外は雨。

試験を受けているような緊張感だらけの毎日だが、残業後のご褒美タイムがあるから、これからもやっていけそうな気がする。

そう思う。