ホストという職業について、それまでの私は興味を持てなかった。
胃が悪くてお酒をあまり飲めない私は、たぶん大金をもらってもホストクラブという場所には行かないと思っていた。
行ったとしても、酔った挙げ句にテーブル上に嘔吐をし、ホストさんに「大丈夫ですか?」と優しく背中を摩られながら、でも本当は「てめー汚ねぇんだよ!このバカ女!」と思われているんじゃなかろうか…そんな勘繰りをしつつ嘔吐する自分を容易に想像できてしまう。恐ろしい。
今日の「ザ・ノンフィクション」は「僕がホストになった理由」シリーズ。
今年初めに放送されたこのシリーズの第1弾を録画しており、今でもよく観ている。
この放送を観てから、ホストクラブへの考えが私の中で変わった。
大阪のホストクラブ「紫苑」のオーナー、井上敬一氏。
彼は本当に素晴らしい。
不祥事を起こした部下を責めない、
自分に歯向かう部下を怒らない。
「どうした?」と、とことん話し合う姿勢で部下と接する。
ホストという職業に難色を示す部下の両親のところには幾度も足を伸ばし、わかってもらおうと切々と話をする。
井上さん自身、お母さんの借金で、大学を中退してホストになった。
結局一家は離散し、井上さんには帰れる場所がないんである。
部下にはそんな思いをさせまいと、親子の絆を必死で繋ぎ、彼等が帰れる場所を失わないように努める姿は、涙無くしては観られない。
30歳、私とさほど変わらない歳で、本当に色々なことをお考えになっている。
私はオーナーという肩書きを持ってないが、「人間関係」を考えるとき、井上さんのことを必ず思い出す。
井上さんのような社会人になりたいと、ずっと思ってきた。
しかし、まず磨かれた人間性があって初めて人に慕われることができるんだと、今日の放送を観て改めて感じた。
とにかく話を聞くこと。
感情的にならないこと。
そして部下や上司を信じること。
「紫苑」には行けないから、井上さんが書いた本を読んでみようかな…。
(http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31787007)
胃が悪くてお酒をあまり飲めない私は、たぶん大金をもらってもホストクラブという場所には行かないと思っていた。
行ったとしても、酔った挙げ句にテーブル上に嘔吐をし、ホストさんに「大丈夫ですか?」と優しく背中を摩られながら、でも本当は「てめー汚ねぇんだよ!このバカ女!」と思われているんじゃなかろうか…そんな勘繰りをしつつ嘔吐する自分を容易に想像できてしまう。恐ろしい。
今日の「ザ・ノンフィクション」は「僕がホストになった理由」シリーズ。
今年初めに放送されたこのシリーズの第1弾を録画しており、今でもよく観ている。
この放送を観てから、ホストクラブへの考えが私の中で変わった。
大阪のホストクラブ「紫苑」のオーナー、井上敬一氏。
彼は本当に素晴らしい。
不祥事を起こした部下を責めない、
自分に歯向かう部下を怒らない。
「どうした?」と、とことん話し合う姿勢で部下と接する。
ホストという職業に難色を示す部下の両親のところには幾度も足を伸ばし、わかってもらおうと切々と話をする。
井上さん自身、お母さんの借金で、大学を中退してホストになった。
結局一家は離散し、井上さんには帰れる場所がないんである。
部下にはそんな思いをさせまいと、親子の絆を必死で繋ぎ、彼等が帰れる場所を失わないように努める姿は、涙無くしては観られない。
30歳、私とさほど変わらない歳で、本当に色々なことをお考えになっている。
私はオーナーという肩書きを持ってないが、「人間関係」を考えるとき、井上さんのことを必ず思い出す。
井上さんのような社会人になりたいと、ずっと思ってきた。
しかし、まず磨かれた人間性があって初めて人に慕われることができるんだと、今日の放送を観て改めて感じた。
とにかく話を聞くこと。
感情的にならないこと。
そして部下や上司を信じること。
「紫苑」には行けないから、井上さんが書いた本を読んでみようかな…。
(http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31787007)