世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

夢みし春に 恋せよ乙女~♪

2006年10月01日 23時30分47秒 | Weblog
あまりこのブログでは大々的に公表していないのだが、私は華原朋美以外に、島谷ひとみも好きである。
あのスレンダーな佇まいと歌を丁寧に歌う姿勢に、以前から(「解放区」ぐらいから)好感を持っていた。

今日は、このブログの「お気に入り」で繋がっている「かまジイ殿」と、島谷ひとみのライブ…というか、コンサートに行った。
かまジイ殿とは、大学時代、ゼミで知り合った。
ゼミの他、広告論とマーケティング戦略論の講義も一緒だったので、仲良くなった。
真面目で優しい彼には、よくノートを貸してもらったものだ。
卒業してからも、たまに飲んだりしていた。
いつしか彼は私を島谷さんのライブやHEY!HEY!HEY!の公開録画に誘ってくださるようになり、私の島谷さんへの熱は一気に上昇した。
二年前、彼が東北へ転勤して以来、今日は久々に会えた。
久々に会っても自然と話を弾ませることができる、彼は私の大切な友達だ。

さて、今回の島谷ひとみのコンサートは、「オーケストラとポップスの融合」がテーマとのこと。
開催場所は東京芸術劇場。
今までとは何かが違う!という期待に胸が膨らんでいた。

結論からいうと、予想を遥かに上回る良いコンサートだった。
まず、観客が全員着席という…我々老体保持者には優しいスタンスが嬉しいではないか。
そして、やはり後ろに佇む生オーケストラの音が贅沢だったのと、それに負けない島谷さんの力強い歌声が素敵だった。
舞台上でいつも激しいダンスを披露する活動的な島谷さんだが、今回のコンサートでは歌に集中していたと伺える。
しかし、最後の曲で間違え、二回も最初から歌い直していた。
ご愛嬌である。
なかなか無い貴重な体験ができた。
私の好きな「Viola」も聴けてご満悦。
「夢みし春に 恋せよ乙女~♪」
最高!

コンサートを終え、彼のリクエストのお蕎麦を食したあと、パチンコをした。
先日、「私はパチンコ処女だ」と、このブログで書いたのを彼が覚えていて「じゃあ、行ってみる?」と誘ってくださった。

おお!
いよいよパチンコ初体験である!

歴史的瞬間に緊張しながら入店した途端、世間と断絶するようなけたたましい音が全身を包んだ。
母の胎内で聞いていた筈のパチンコの音なのに、28歳の私の耳には大層刺激的に聞こえた。
床に置かれた玉でいっぱいの箱を避けるように歩き、我々は「冬のソナタ」の台に座った。
「とりあえず玉をここに入れて」と彼に言われたので、私はそのことのみに集中した。
画面にヨン様とか数字とかが次々と映し出されたが、そんなの気に止める余裕もなく、ダイヤル(?)をしっかり握り、操作していた。
すぐに終ってしまったが、玉の動きは見ていて面白かった。
しかし、これをどうしたら利潤追求に繋がるのか、結局私には分からなかった。

時間が迫り、最後、彼と握手して別れた。
名残惜しいが、仕方がない。
学生時代とは違う、今日の話の中で垣間見ることができた、かまジイ殿の熱血サラリーマンっぷりを胸に刻み、私も明日から頑張ることにしよう。
また「いつの日にか…」ね。


写真は、会場前に展示されていた島谷さんの衣装。
どれもウエストが細い!何食べているんだろ、島谷さん…。
個人的に真ん中のピンクのドレスが好き。可愛い。
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