晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

追善供養

2015-02-21 21:52:51 | Weblog
 母(姑)の3回忌と、そのまた姑(夫の祖母)の50回忌の法要を同時に行いました。
私の先代、先々代ということになります。女の連鎖とでもいいますか。

 姑の卒塔婆には<大祥忌>と記されており、三回忌は大祥忌とも言われるのだとか・・・知らないことはお上人様にお聞きするという仏事に疎い嫁であります。
わが家を取り持ってきた嫁たちは先祖供養も怠ることなくこれまで来ました。
 
 少々時代も変わり、葬儀を自宅ではなく斎場で行うこともごく当たり前、その葬儀にも家族葬という場面も珍しくなくなってきました。
母のように長寿(100歳)であれば、法要に見えられる方も血縁は薄くなってきました。
 
 供養も様変わりしてきた今、まだ3回忌なのに・・・の思いの中で私たちなりの追善供養となりました。
 三回忌までは単独で法要はおこなうものとされていましたが、50回忌の祖母と同時に行いました。もちろん菩提寺に相談の上で・・・。
 また、親族も内輪だけでとし、子(夫と弟)・孫・曾孫とその連れ合いということになりました。
大人12名、子ども6名での追善供養。
 何とも平均年齢30歳という若き親族たちです。舅は生前、申しておりました。「孫の正月だ」と・・・。
 みんな明るく元気なひい婆の在りし日を語り合いました。

  < 睦まじく これ最高の 供養なり >  


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6 コメント

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おつかれさま (maria)
2015-02-22 09:00:27
おはようございます。
おつかれさまでした。
お若い方たちとの法要は昔を語り継ぐのに良いチャンスですね。
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法要 (しまそだち)
2015-02-22 14:14:11
祖母と父、17年と16年を一緒にとり行うことと致しました
100歳を前に無くなった祖母に連なる人も、甥、姪も、おりません
父の兄弟姉も皆亡くなり、淋しくなりました

御斉を囲む人も少なくなりました

最近は、お寺さんから、今年は、こういう年ですよって
案内が、来るのだそうです



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Unknown (博多の華)
2015-02-22 21:09:57
去年は、父の一周忌で今年は、いきなり三回忌になります。
法事のできる家が続いてるってありがたい事ですね。
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ひと安心 (ルイコ)
2015-02-22 22:43:56
 mariaさんへ
 法要を終えると何だか役割が果せた・・・そんな気がしています。
 昔ながらの先祖供養も少し合理的かとも思いますが時代ですね。きっと姑も納得してくれるでしょう。
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幼児に囲まれ (ルイコ)
2015-02-22 22:50:39
 しまそだちさんへ
 曾孫の数が増え、亡くなった母にとっては喜ばしいことだと思います。
 会食時は幼児たちはカンパーイ!なんて言ってます。
許していただきましょう。
 法要も菩提寺で行い、母も驚いているでしょう。
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家を継ぐ者 (ルイコ)
2015-02-22 22:54:54
 博多の華さんへ
 家の跡取りなどという言い方は古いかも知れませんが、やはり責任を感じますね。
先祖供養の年を忘れないようにと。
 集まってくれる子や孫が多いのが心強いですね。
 
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