晴乗雨読な休日

休日の趣味レベルで晴れの日は自転車に乗ってお出かけ。雨の日は家で読書。

カール・セーガン 『COSMOS』

2008-12-15 | 海外作家 サ
古本屋で、2冊(上下巻)で100円で売っているのは、ほとんど
シドニイ・シェルダンとかなんですが、たま~に掘り出し物があって、
それがこの『コスモス〈宇宙)』。

この作者、ボイジャー打ち上げの際に、「宇宙人への手紙」という、
かの有名な、男女の裸と地球の位置を書いた金属板と、数十カ国の
言語とクジラの音波のレコードを積み込むことを提案したという人。

この本は、いわば科学、とくに物理学、天文学、生物学の入門編。
文中にもそう書いてあったのですが、学校の勉強は忘却の彼方である
私にとって、読んでるうちに、なんだか頭痛が・・・

それでも、遠く何万光年の星に思いを馳せ、地球の神秘に驚き、
読み応えがあって、これは満足いたしました。

この本をもとにした作者監修のドキュメンタリー番組(アメリカ製作)
は、1980年に日本でも放映されたそうですが、残念ながら見た記憶
がございません。
それでも、これを見た人たち、とくに子供は食いついたでしょうねー。
子供の好奇心は恐るべきパワーで、舌を噛みそうな恐竜の名前をスラスラ
と言えて姿形や特徴までも知ってたりしますからね。

ほかにもいっぱい著書が出ているので、宇宙がマイブームになるねこりゃ。

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