フランス・アルザスからやって来たウォッシュ・タイプのチーズ“ヴィニョロン・マール・ド・ミュスカ”。
アルザスのウォッシュ・タイプのチーズといえば“マンステール”が有名。
マンステールは、修道院で作られるが表皮がとても臭い。
おやじの靴下のような臭いとも云われるが、中のチーズはとても濃厚なミルクの味わい。
修道院で作るだけに、苦難を乗り越えてこそ得られる悦楽を思わせるチーズだ。
そのマンステールと同様に、ミュスカと云うワインの蒸留酒マールで表面を洗いながら作ったのが“ヴィニョロン・マール・ド・ミュスカ”。
マンステールと違い、香りも楽しめる華やかな味わいで、修道院でなく、おしゃれなチーズ工房で作られたチーズ。
このチーズに日本酒を合わせてみる。
これもとてもおしゃれだ。
クアトロで苦難も少なく悦楽にたどり着けることだろう。
カレンダー
最新記事
カテゴリー
最新コメント
- 剪定職人/18周年のクアトロ~クアトロとは
- 剪定職人/柳も春に遇えば緑に
- クアトロの父/雨上がる
- 剪定職人/雨上がる
- 剪定職人/千曲川の旅 その2
- 剪定職人/GW2023〜チーズケーキ研修
- クアトロの父/新・魚の物語~信頼の厚い台形の魚
- 剪定職人/新・魚の物語~信頼の厚い台形の魚
- クアトロの父/17周年のクアトロ~ありがとうございます
- 剪定職人/17周年のクアトロ~ありがとうございます
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます