ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

チーズの物語~修道院のチーズ

2021年01月28日 | チーズの話

クアトロに「アベイ・ド・タミエ」と云うチーズが入荷している。
タミエ修道院と云う意味で、タミエさんが作ったチーズではない。
このタミエ修道院は、フランスのサヴォワ地方の山奥にある。
サヴォワは、スイス、イタリアの国境に位置する。
サヴォワの名水エヴィアンは有名。
その山間の農家たちからアポンダンス牛の濃厚な味わいのミルクを修道院に集めて、修道士たちが伝統的な製法をもちいて作るチーズが「アベイ・ド・タミエ」。
エセピアの樹皮の上で熟成するこのチーズは、山の香りも忍ばせる。
アベイ・ド・タミエは、戒律の厳しいシトー会の教会。
この美味しいチーズを味わう喜びを敬虔な気持ちでいただこう。
アーメン。

※クアトロは、緊急事態宣言を受け
 夜の営業は午後7時、最終入店・ラストオーダー
 午後8時、完全閉店とさせていただきます。
※クアトロのテイクアウト及びディナーの席予約は、
 午後5時半までの受付で、テイクアウトの引き渡しは午後6時~7時でお願い致します。


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