「これって全部チーズなの」
「どこまで食べられるの」
クアトロの客席中央に置かれている半月型のパルミジャーノ・レッジャーノについてよく聞かれる。
「一番外側はワックスが塗ってあるので食べられません」
「最後は解体して外側のワックスの部分を外して粉チーズにして使います」
クアトロの父はいつもこう答える。
そして、遂に今日解体されるパルミ10代目だ。
この10代目というのは、クアトロが開店以来使ってきたパルミジャーノ・レッジャーノの数である。
パルミの中央に穴を掘りここでパルミ・リゾットやパルミ・ペンネを仕上げる。
その作業を半年くらい繰り返すと解体されることになる。
解体され粉チーズにされたパルミは、クアトロの料理に使われることになる。
さて、新しいパルミ11代目で作られるリゾットとペンネは特別に美味しい。
この週末にはクアトロのお勧めメニューである。
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