今日は有明湾から幻のカキと云われるスミノエガキが入荷した。
有明湾独特のカキで、このスミノエガキの養殖は有明の主幹産業であった。
現在はたまに市場に登場する程度だが、その美味しさは特別なものがある。
まず、日本のカキ独特の泥臭さがない。
マルセーユのカキに似たミネラル感のあるジューシーなカキである。
国産のカキは苦手なクアトロの父もマルセーユのカキとこのスミノエガキならば食べられる。
クアトロの父は合鴨も苦手だがフランス産の鴨は好きだ。
合鴨も独特の臭みがある。
今日クアトロに入荷した紅茶合鴨は紅茶粉末をエサに混ぜることにより、合鴨の臭みを取り肉質を柔らかくしている。
これならクアトロの父も大丈夫だ。
イクラもあまり好んで食べないクアトロの父だが、キャビアは好きだ。
レバーは嫌いだがフォワグラは好きだ。
シイタケは嫌いだがトリュフは好きだ。
クアトロの父は、食べ物の好き嫌いを話すとだいたい嫌われるのだが、もう慣れっこなのである。
しかし、最近クアトロの父が孫娘を抱っこしようとするとこの孫娘に泣かれてしまう。
嫌われ者に慣れたクアトロの父ではあるが、これには落ち込むのである。
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