岩手県広田湾の牡蠣は美味しい。牡蠣が美味しい季節を迎え、クアトロには広田湾の牡蠣が登場している。
広田湾の牡蠣は市場ではワンランク上の扱いを受けている。広田湾産と表示があれば、まずハズレはない。信頼も厚いブランドになっている。
十数年前「森は海の恋人」(畠山重篤著)という本が評判になった。美味しいカキを養殖するには、河の上流の森林の恵みが重要だ。美味しい牡蠣を作るために植林運動を始める経緯を語った本だ。今もこの運動は各地に広がり成果を上げている。
牡蠣の養殖から始まり、漁業全般から日本の食文化へと問題は深まる。今年も美味しい広田湾の牡蠣を見ると、一人の行動が大きな力を生むのだなと感心させられる。
※広田湾産牡蠣、一個300円で発売中。生でも焼きでもお好みでどうぞ。
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