ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

チーズの物語~シャロレ・アフィネ

2022年01月08日 | チーズの話

新春のクアトロに目出度い俵型の山羊乳のチーズが入荷。
10頭につき1ヘクタールの土地、飼葉はAOCゾーン内で最低75%生産されたものを使用すること、さらに年間150日以上の放牧を行わなければならないなど、製法や規格の他に厳しい決まりがあるチーズ。
ギュッとしまった中身は、時間をかけたゆっくりとした型入れによるもの。
塩を丁寧にまぶして、時々ひっくり返しながら熟成を重ねていき、熟成につれコクを増し、濃厚な味わいとなる。
ほどよい酸味とヘーゼルナッツやアーモンドを思わせるコクのある風味は、シェーヴルが苦手な人も虜にしてしまいそう。
きりっと冷やした辛口の白ワインと一緒に目出度し目出度し。

※当面の間、クアトロは夜の営業を9時半までとします。
(8時半最終入店とさせていただきます)


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