ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

18周年のクアトロ~ワインと料理のマリアージュとは

2024年03月05日 | ワインの話

今月7日に18周年のクアトロ。
そのクアトロのワインのメニューは充実していると云えるだろう。
グラスワインも種類が多く、料理とのマリアージュを楽しむお客様が多い。
さて、マリアージュとは、結婚と云う意味だが、ある料理とあるワインが出会うことで、それぞれがより高められるのがマリアージュだ。
そんなマリアージュをレストランの料理とワインのメニューから探し出すのが楽しい。
その介添え役としてワインのサービス係の重要なところ。
さて、マリアージュを探すには、人間の結婚の動機も参考にしてみよう。
結婚を決意するには、おおよそ三つの動機がある。
その1-趣味や価値観が近い。
その2-お互いの足りないものを持っている。
その3-出会いの環境が整っている。 
どれかひとつがきっかけとなるものである。
クアトロ夫婦は、ママに云わせると“その2”だという。
割れ鍋にとじ蓋なのだと云う。
どっちが割れ鍋なのかは定かではない。
クアトロの夫婦はともかく、ワインと料理のマリアージュに置き換えると、
その1-味わいが近いもの。 
淡泊な白身の魚には白ワイン、濃厚な味わいの肉には赤ワインといった具合である。 
その2-ワインが料理の味を引き立てるもの。 
カキにはレモンを絞るように酸味のある白ワイン、ステーキにはコショウを挽くようにスパイシーな赤ワインといった具合である。 
その3-素材とワインの産地が近いもの。
長い月日が育んだ食文化がなせる技であろう。
海が近い場所で作られるワインは魚介に合う。
山で作られるワインには酪農品によく合う。
クアトロでワインと料理のマリアージュを楽しもう。


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