「ガッリオーレ・ロッソ98」を入手した。イタリア・トスカーナのワインでスイスの銀行家がオーナーである。小さなワイナリーで近代的な設備を備え有名にエノロゴを迎えてワイン作りをしている。日本では、ワイン雑誌などに取り上げられてから注目されている。ニューヨークなどでは、日本以上に評価が高い。ワイン・スペクテーターやロバート・パーカーが高得点を付けている影響である。
このワイナリーは赤・白一種類づつしか作らない。身の丈にあったワイン作りをしている。オーナーが趣味でやっているようなところも見えるが、頑固に良いワインを作ろうという意志の現れとみるべきだろう。
「ガッリオーレ・ロッソ98」はやっと飲み頃を迎えたようだ。この頑固者も10年経つと丸くなるのだ。いつ飲もうか楽しみにしているクアトロの父だ。
※2周年企画は予想以上の好評をいただいております。特にペスカトーレは好評でした。本日は、魚介の食材がたいへん少なくなってしまいました。ディナーの営業は、ご予約のみの営業とさせていただき、一般の営業を休まさせていただきます。クアトロのシェフは間に合わせの食材で営業はしたくないという頑固者でございます。ご了承の程お願い致します。