伊賀上野城下、 町中に今も残る茅葺き屋根の武家屋敷。
上野城主「藤堂家」に召抱えられた家臣「入交勘平」の茅葺き屋根の武家屋敷を伊賀市が平成13年に公有化し、現在三重県指定有形文化財「入交家住宅」として一般開放されて居る。
伊賀上野城から南に約500m足らず、旧武家屋敷群の雰囲気が残る「上野相生町」にある。
何とも難解な「入交家」は長宗我部氏に仕えた土佐藩の家臣であったが、関ヶ原の合戦以後「藤堂高虎」に召抱えられ、伊賀上野に住み着いたという・・・。
<長屋門を入った中庭から・・>
後、宝永年間(1704~1708)に入交勘平が一家を興し、寛政年間(1789~1800)に拝領した武家屋敷が今に残るものだそうです。
この茅葺き母屋は、平成13年(2001)に公有化した当時、赤い鉄板で覆われて居たようですが、後、解体復元工事で元(現在)の姿にに戻された。
建物の説明は下部の説明板で・・・・・
古い歴史の上野城下にも、もうこの一軒を残して茅葺き屋根は全く見当たらない。
撮影2014.1.23
長屋門の前に置いてあるノボリ旗のことです。
せっかくの御屋敷のファサードの雰囲気ぶち壊し。
写真の構図を決めるにも、うっとうしかったのでは?
ごめんなさい、これが地方の観光力の限界ですわ。
せめて黒色や藍色にして、字は白抜きならなぁ。
>ちょっと恥ずかしいです。・・・・・雰囲気ぶち壊し。
まあしかしそれも現実これも現実・・・ありのままの現実を切り取って来るのも有りかなと思っています。
京都の様にビッチリ決めるのも有りですけどね。