先日紹介の八木浜町で見掛けた葦葺き民家・・・・
しかしこれがオドロキ、今時一集落に葦葺き屋根民家がポツポツ五軒以上も残っていた。
集落の中央を東西に横切る道路沿いに二棟並んで建っていたよく似た葦葺き民家・・・・このあたりちょうど見通しが悪く、二棟並んだ写真が撮りづらい
向かって右側の民家は片入母屋片切り妻の葦葺き民家で急傾斜を持ち、大屋根に湖北型の光取り館を持っている。
湖北の前垂れ妻飾りをを付け独特な瓦で棟を抑えて居る。
妻側にも明り取りと煙り出しを兼ねた館が見える。
向かって左の一棟も殆どよく似た葦葺き屋根だが明り取りの館が全く見えない。
二棟ともに要所要所にブルーの網をかけているのはやっぱりアライグマ防護のためだろうか??
撮影2015.6.27