旧木之本町最南端にあたる赤尾集落に有る「西徳寺本堂」の大きな茅葺き屋根
賤ヶ岳から琵琶湖沿いに張り出した尾根筋の東山裾にある赤尾の集落。
湖岸からは500mほどしか離れてないのに全く湖畔らしくもなく、背に緑いっぱいの山を抱いてる。
桁行九間、梁間六間の大きな茅葺き本堂・・・本堂は妻側を正面に向けた入母屋造りの妻入り。
記録に拠ると正徳三年(1713)の建築、昭和61年に国の重要文化財に指定されて居る。
小さな集落の檀那寺では茅葺き屋根も殆ど見かけなくなって来ました。
撮影2015.5.27