1年半ほど前、たまにしか降らない雪が少し残ったこの茅葺き屋根を撮影したが、伊賀方面からの帰り道、その後どうなっているのかと寄ってみた。
前回は枯野色の寒さ厳しい頃、今回は黄金の稲穂が出だしたまだ暑さの残る9月の中頃・・・
当たり前の事だが、前回来た時よりも茅葺き屋根はやっぱり草臥れが進んでいた。
前のシート掛け屋根も前に見たまま・・・・やっと雨漏りを防いでいるだけ。
前回訪ねた時には高齢者世帯だったけど・・・・やっぱり今でもそうなんだろう。
入母屋の棟飾りが崩れ、後は又、前の家と同じようにシートを掛ける事に成るのかも・・・・
それほど山間僻地で無くとも地域格差は加速度的にますます広がるばかり。
撮影2014.9.13