我が京都山城には滅多に雪の積もる事など無いのだが・・・今年は年明け早々の元日、夕方近くから激しい雪になり瞬く間に周りを見慣れぬ白い景色に変えてしまった。
気になって表に飛び出すとこの通り・・・思ってもない様な横殴りの雪で景色もぼんやり・・・・・
お向かいさんの茅葺き屋根はどんな塩梅かと・・・・今降り出したばかりなのに、もう少し白く成りだしていた。
夜、9時頃には恐らく聞き始めの大雪警報まで発令され、何事かと少々戸惑う。
しかし夜が明けてみると何てことは無く積雪10cm弱、道路には黒い轍の痕が残り、茅葺き屋根もなんとか白く見える程度。
裏に廻って見てもこんな程度で綿帽子を被ったようにモッコリした雪景の茅葺き屋根には程遠い景観。
山城ではこうして雪をかぶることなど滅多にないから、これほどの雪景でも、やっぱりもの珍しい。
午後1時頃に表に出ると、すっかり雪は溶け、茅葺き屋根は見慣れた元の姿に戻って居た。
撮影2015.1.1~1.2
>50年以上も昔話・・・
そりゃそうですよね、現在に藁葺き牛小屋など残っていたら重文かもですね。
僕が30年くらい前に農耕黒牛を探しまくったけど・・・既にもう、まったく見つからなかった。
黒牛が家の前の道を糞を落としながら田圃に引かれて行ったのを良く覚えて居ます。
ええトコに住んではるんですねぇ。ご自身も立派な茅葺
の家に在とは、初めて知りました。
ええ年して、雪が降ると外へ出掛けたくなるのもオトコ
の習性みたいで、私は奥美杉へクルマを走らせたので
すが、夏タイヤのために途中で大きくスリップして怖く
なり、ほとんど何も見ずに逃げて帰りました。
今年も、よい被写体と、よい写真と、よい文章を期待
しております。よいお正月を・・
>ご自身も立派な茅葺の家に在とは、初めて知りました。
あっ、僕の舌足らずでしたか?この茅葺家はお向かいさん。
この集落で一軒だけ残った茅葺き屋根・・・専ら地元では茅葺きなどとは呼ばずに「くずや(葛屋)」と呼んでますが。
いつも有難うございます。