もう既に建物も無くなり更地・・・いやいや新しい建物が建っているかも知れない??
広い湖東穀倉地帯の真っ只中、田園の中にポツポと軒を並べる農業集落に残っていた茅葺き民家。
屋敷の大部分が取り払われ、もう種屋だけを残して空家のようにも見える。
大屋根の茅さえ吹き替えれば下屋まだまだ新しく充分耐えられそうな佇まい・・・・
急角度の入母屋造りに、棧瓦で葺いた箱棟を載せている。
日陰部分には遅い残雪が残り・・・・くる春を待ちわびてる様だった。
しかしこの建物自身がなくなるかも知れないのに・・・・・。
撮影2014.3.12