何かにつけてよく訪れる大宇陀、この谷沿い集落にも茅葺き民家が残って無いかと寄ってみた。
集落を見渡せる対面道路から見ると大和棟の覆い懸け屋根が色濃い。
立派な瓦箱棟を持ち擬似茅葺き屋根の様な作りの覆い懸け・・・・、遠目には一瞬茅葺き屋根だと見紛うほど。
この家の屋根も擬似茅葺き・・・・、しかし戸締めで静まり返って居た。
土日だけ賑やかな声がするのかも??。
こうした手入れの行き届いた覆い懸け屋が大部分を占める。
見事に石垣を積み上げ、花々が咲き乱れる屋敷に聳え立つ大和棟。
こちらにも擬似茅葺きの覆い懸け屋根・・・・、この集落独特の景観かも??。
この家は、もう温もりが消え去さってからだいぶ時間が経つようです。
ちょっと変わった意匠の覆い懸け屋根。
こんな意匠の屋根も・・・・
たとえ覆い懸け屋であってもこれだけ多く残っている集落も珍らしい。
撮影2013.6.8