滋賀県甲良町の国道307号線沿いに湖東三山の一つとして有名な天台宗西明寺がある。
この付近は国道307号線と名神高速道がほぼ平行して走る地域で、この古刹西明寺もその参道を高速道路がぶち抜いている。
山王大宮神社はこの西明寺の目の前、国道を挟んだ向こう側にあって、鎮守社として延暦寺の守護神山王権現を勧請したものだといわれています。
しかし勧請縄はこの神社にあるのではなくここから少し離れた国道脇のお旅所の境内に高いポールを立てて掛け渡されている。
下から見上げると三つ目小僧の目玉のような丸いトリクグラズが三つも在ってちょっと見慣れない形をしている。
吊下げられている小縄の形も少し変わっている。
きっちりした説明板があったので敢えて解説することはないので助かります。
破魔弓神事で使われたものが立掛けられていました。
撮影2008.3.16