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Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

浪漫よりも中世的街壁

2025-06-12 | 雑感
マインツ方面の列車に来る人を送りに行った。生憎隣町まで路線が工事中なのでフラインスハイムという城壁の街まで走った。10km程であるが、幾つかの街を超えるので結構面倒で、20分ほど掛かる。

それでも銀行などによりながら用を足した。現金が枯渇しているためにクレディットカードで支払った分を先に埋め合わせしたかったからだ。そこで初めて経験したのは両替の為に多めに入金すると戻って来なくなったことだ。すると現金が全くなくなって心細い。その早朝に散髪で21ユーロ使ったところで、下手をすると現金で支払うクリーニング屋のシャツも取りに行けなくなるところだった。

何かいいものがないかとドイツ国内ではローテンブルクよりも人気のな街の壁を見に行った。送り迎いをしながらそこの案内はしたことがなかったらしい。それどころか自分自身も長く出かけていなかったようで、久しぶりに出かけたら。大分変わっていた。

記録に残っているのは2009年の子供芝居の訪問で、そこの劇団を応援していた人の案内だったので、劇場以外には街中を歩くことはなかった。それ以前には印刷屋を使っていったときがあり、最初は街の人の案内で独日協会で見学して以来だ。

ひところで言うと継続して観光への投資はされていて、それでも外国のバスが詰めかけるようなことがない歴史探訪的な観光と処のワインと高級レストランなどの組み合わせて近郊からの訪問を受け入れているのはワイン街道に共通している。

ロマンティッシェ街道と差異は壁が薄いので、その上を歩くようにはなっていないことで、
それは実は我が家の街の壁でも同じである。然しフランスとの30年戦争など本格的に使われていて、街の自治の基本になっていて、今も旧市街があるからこその街の広がりとなっている。

街の中でお土産屋さんとかカードで使えるようなことがあったなら、それで現金かをしようと思っていたのだが、残念ながら木曜日の午後では良さげな座る所も見つからなかった。諦めて、スーパーでも何か冷たいものと思って、駅までの間に何かあるかと思っていたら、フランクフルトまでのティケットをカードで買えることに思い付いた。鈍行料金で28ユーロ40で、これは丁度当面必要な小銭として欲しいものだった。

最初からこのようになることを知っていたならば、ネットでティケットを購入して印字をすればそれで終わっていたのである。しかし抑々手持ちを現金を自動支払機に持って行かれる予定はなかったのである。

午後2時前には帰宅して仕事を始めているつもりだったのだが、電動で走って蓄電量もなくなりそうで、週末分の給油もして、帰宅したのは15時過ぎであった。想定外に蓄電量が零となって仕舞って、一先ず充電する必要が出来たが、あとは涼しくなってから走りに出かけて、残りを充電しておけば、金曜日は出かける必要がなくなる。

ワイン祭りの準備の喧騒でイライラするのは髪結いやりて婆もであったようで、上手な人も病欠だったので残念だったが、同じような不満を持つ人がいることだけでも心強い。髪結いの口コミはバカに出来ないのだ。



参照:
フラインツハイムを散策する 2009-04-20 | アウトドーア・環境
清涼のタウヌス最高峰 2025-06-09 | アウトドーア・環境

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