Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

ノートブックの浹雑音

2012-12-21 | テクニック
最近冷蔵庫のバターが柔らかくなるのに気が付いた。もしかしてクリスマス前にコムプレッサーがやられたかと思ったが、冷凍室も氷が解けていなくて違った。設定温度を下げてみても同じだった。

そうしてようやく分かった。内部に照明灯の上の棚に置いてあるバターが柔らかくなったのそれが点けっぱなしになっていると分かったのである。そこで重い腰を上げて冷蔵庫の周りでちょこちょこと仕事をした。サーモスタット修理以降あまり弄っていなかったが、最近掃除をした際に内部照明灯のスイッチが調子悪くなっていたのだった。

マッチの軸をばねの間に挟んで、その先に銅版のコンタクトを付けて、ドアを閉めるとスイッチが押されて銅版が二極から離れる仕組みになっている。その機構が壊れてから苦心して直してあるものだ。数年ぶりにしれを分解して再び新しいマッチ棒を挟んで、再び誤魔化した。

電極の周りに火花で解けたプラスチックがこびり付いて機構が歪になっていた。それを掃除して新しく整えた。どれほど持つかわからないが、ドアを閉めると電極が離れるようになって、これで無駄な電気代を倹約できる。直すと急に設定温度では冷えすぎるような感じになった。

今年は、ヒーターを冬籠りの寝室以外に入れないことにして、洗濯を急いで干すときにもその部屋の中に干すようにしている。今年度これでさらに光熱費を倹約できれば来年はまた使用量を減らすことが可能となる。そのような省エネルギー生活にとって冷蔵庫の電球の消灯はかなり重要な意味を持つ。

既にノートブックが一つ増えた分、スタンバイの消費電力は増えているので要注意である。さらにクリスマスから年末年始はディナーのためにリヴィングキッチン化する台所にヒータが入れられる。そのヒーターに水が流れるような低い音と、新しい富士通のノートブックのファンの音がよく似ている。以前の富士通ジーメンスの音は高いところに調整されていたのでほとんど聞こえなかったのだが、今回のものは夾雑音として認識される。それでも同様のものに比べると31dbと数値的には低く、音作りも悪くはない。しかし、認識されることは確かでその点はかつての商品の方が静かであった。考えられるのは十年以上前のノートブックに比較して、冷やす必要が超高性能のプロセサーに求められているのだろう。そのためか少々の作業をしてもブーストして大きな音を上げることもなくなったようで、40dbにもなることは殆どないようだ。

中央ドイツのライプチッヒで最も古い井戸が見つかったと発表があった。七千年前のもので内部は木枠が使われていて、深さも七メートルぐらいあったそうだ。そこから考古学者は、鉄などが発達する前でも十分な井戸が使われていたことが証明されたということだった。



参照:
排出零の節約ライフスタイル 2012-02-04 | アウトドーア・環境
薄暮に冷蔵庫から射す冷たい光? 2010-02-28 | テクニック
ウィンドーズ8の清掃作業 2012-12-14 | 雑感

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