Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

撮影準備に満足な散髪

2019-09-27 | 生活
朝遅れ気味に床屋に出かけた。既に二人が座っていて、やりて婆一人がやっていた。予定が違う。少し遅れ気味に出かけたのは手伝いの人が来るのを待っていたからだ。そして後で来てくれと言われた。仕方が無いので時刻を約束して出直しとした。

朝の車中のラディオの香港の古楽音楽学生がゲストで話していた。トロシンゲンの学生の様で、将来的には、通常の管弦楽団の様な堅い仕事が無いので教育者の準備をするという事だった。現在の香港を称して、返還後最初は香港民の為に統治していたが今は違うと話していた。

元々連邦共和国へと学びに来たのもそうした背景があり、今後も音楽的にも政治的にも同じようにドイツに居たいと話していた。このように言われると香港は、昔の香港とは違うのだなと実感する。

さて約束の時刻に床屋の出かけると助っ人が入っていた。待った価値があった。しかし二人の客を扱っていたので二三分待った。しかし助っ人のおばさんは三度目ぐらいで、これは嬉しい。伸び具合が分かれば経験豊かな腕のある美容師ならば更に巧く散髪出来る筈だ。

実際に鋏を使う割合がふっと増える。やりて婆のようにバリカンでやってしまうのは下手な散髪である。嘗てから散髪屋はバリカンをあまり使わなかった。出来上がりはこちらが望んでいた通り - 邪魔になると言った通り -、後ろも短めに横も前も梳いてくれた。やはり腕が違う。

写真を撮るまでに少し時間があるので、落ち着いてくるだろうか。ヘアースタイルで輪郭が大分変わる。結局伸びてくると変わってくるだろうが、一度もいい時が無いとこれは困る。状態が悪くなっても床屋に行く気が失せる。心付けをはずんで18ユーロ渡した。先ずは満足である。

ザールからのリースリングの二本目を開けた。まだ堅い感じがする。2015年程ではないがしっかりしてはいるのだが、もう一つ足りない。やはり酸も弱めで、風味も薄荷の清涼感がある位で、まだまだ開いていない。印象としては偉大な年度では決してないが酸が効いている限り悪くはないであろう。



参照:
すっきり気持ちの良い夏 2019-07-18 | 生活
これを最後に橋を渡る 2019-09-26 | 雑感


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