光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

きのうわずかの時間、カシオペヤ座がはっきりと見えた。ほか、恒星に見える球状星団

2015-08-17 14:00:51 | 星空・天体・宇宙
  雨は止んでいる。気温はあまり上がっていないようだが、これにも変化があって、気象台の観測だが

  午前5時ごろから一回下がっていて、9時ころからまた上がっている。

  湿気がかなりあるので、涼しさはなかなかだが、これもまた人の感じ方がある。涼しいといえば、そういえばそうだな

  というところ。


  気象衛星の画像は見ていないが、高解像度降水ナウキャストを見ていると、中国地方で大雨のよう。この画像も

  何しろ日本列島がいかにも小さくなる。その中のどこでどうゆう雨が、これはかなり拡大しないといけない。

  ここまで大きく出来るのか、最近知ったが。予報を見ているとこの大雨を降らせている雲は、どこに向かって

  いるのか、どうも北陸には来そうにはないようで。

  雨はほとんど朝で止んでいて、その後は曇り空。晴れ間も見えていて、それでも安定したお天気の感じはしない。

  大荒れはない、ということにしておこう。いずれ、そうゆうときが来る。


  何でもころりと忘れる。それでも落ち着かないというか、心配事は多いが、まずはもう時計がここまで進んでいたか、と

  いう時間、草刈りの予約を入れた。草といい、木といい、竹といい、切るとそのときはすっきりするが、切って2年すると

  これは木とか竹だが、なんだか二倍あるいは三倍に増えるような気がして、これは気が滅入る。


  配達をお願いしているある人が、涼しくていいですねと言ってくれる。これはそのまま受け取っているが、

  何しろ周りじゅうコンクリートで固めているお宅ばかりなので、たまに木が生え草が生えの景色を見ると、そう思うの

  かも知れない。母と仲がよかった方で、その方のご実家もどこかわかっているが、自然といえ、これほどひどいところは

  ないだろう。立山町のほうにゆくと、富山というと立山だろうと思うのでこの町の名をあげるが、山に近いところは

  いまでももちろん木は多いが、多くの場合、専属といっていい木の番人がいるはずで、道々それを見ていて

  感じるものは自然の美しさ。でもこれは管理されているものである。私も、美しさにおいて、まったくの自然がいいか

  いま言われると、それが絶対いい、ということはない。ただここは管理のやりにくい場所だ、ということはいえる。


  朝も少し書いたが、きのうの夜、一瞬だったといっていいと思うが、カシオペヤ座が輝いて見えて、このときは

  見えないメガネでも見えているということが決定的で、固定ポン置きで、13秒露光をやった。カシオペヤ座は

  少し前に出しているので、迷ったが、今回は、より目で見ているのに近い状態に調整できたと思う。

  そこだけだ、が空の状態も悪くなかった。これは見てもらうしかないが。

  画像は横長だと、1024ドットにしている。いま使っているモニタは、EIZOの、S2133だけど、左右は1200ドットで

  使っている。1600×1200ドットが精細で、お勧めとなっているが字が小さくなりすぎてわからない。これは

  譲れない。


  8月15日の午前0時台の初めに、こんな時間起きているのが不思議だが、ヘルクレス座の画像がある。

  これも以前に出しているが、めぼしいものはなかった。今回もないのだが、球状星団、M92 が写っている。

  こうゆうことは以前も経験があるはずだが、私がである、ここに球状星団があるはずだが、恒星にしか見えない。

  星図と実際の画像は感じが違いすぎるが、等倍表示で見ると、周辺がぼやけている。やはりこれが球状星団か。

  そんな感じである。以前、これは出していないが、みずがめ座辺りを撮っていて、このときもメシエ・カタログの

  2番目のもの、M2があるはずだが、どうもよくわからず、アレッと思ったが拡大したら、やはり周辺がぼやけてきて

  恒星ではないことがわかった。星図にも画像にも間違いないことが判明した。昔の人は目がよかったのだな。


  ヘルクレス座のM13は、これは大きな球状星団なので望遠側で撮ってすぐにM13とわかる。M92も以前に撮っている。

  記憶はあったが、それゆえ謎が謎を呼んだ感じだが、原因はわかった。これは興味のない人には面白くないこと

  だけど。わかりやすい例として、7月20日に撮った、いて座の、M22、これは大きい、と、M28があるはずの

  画像を蛇足だがくっ付けた。



  きのう8月16日の、北の空、カシオペヤ座、ペルセウス座も少し、雲がかかっている画像。




  その一。カシオペヤ座は、左側。見えない場合、面倒ですが、スライドバーを動かしてください。




  その二。その一の、カシオペヤ座辺り、この前の画像は、星が多すぎてなんだかわからなかったが
  これはその影響を少なく出来たと思う。W、ここは全角ですね、がすんなりとわかると思う。




  その三。こちらのほうを先に撮っている。雲の多い北の空で、晴れたとわかったのも偶然で
  このあと5分くらいで、みな雲に覆われたようである。




  その四。これも別画像。トリミングしてカシオペヤ座の付近の拡大。




  その五。その四のファイル。ペルセウス座は入れないで、カシオペヤ座とその上の方向。大きな画像。



  で、8月15日0時19分のヘルクレス座。



  その六。ヘルクレス座の北極側というところ。左上に、恒星状のわずかに回りがもやっとしたものがあるが、
  ここに、星図では、M92、がある。一見ではわからない。




  その七。M92辺りの拡大。左側の中央上、かなり強い処理をしないといけない。




  その八。似た例で、これは7月20日の天の川銀河が写った画像だが、トリミングして、中央上側に、
  大きな球状星団、M22があるのがわかる。きれいな画像ではないが。右側下の明るい恒星は

  λ星だが、この斜め右上に、球状星団M28があるはずだが、わからない。写っているようで確認出来ない。


  暗くして、見える画像は見ながら書いた。


  外はやけに明るく、白い雲と青い空がある。


  

弱い雨は朝から、細い月を探したがわからなかった。

2015-08-17 06:58:26 | 植物・花(夏)
  雨、降り始めは遅い。いまに近い。


  朝、新聞と思って休みだったことを思い出した。きのうの新聞は少しだけ見た、見たような気がする。

  でも、決定的なのは、TV欄が別になっていたこと。


  タカサゴユリはテッポウユリに似ている。鳥が食べたものが落ちてきて、芽が出るのだろうと思うが。

  もともとオニユリは大きなものがあったが、それは他の木の切られた枝とかの下に。もう出ないかも

  知れない。

  入り口で、白い花。で、ほかにもこのタカサゴユリを見つけた。最低三本ある。雑草のようで

  花は大きいのですぐにわかるが、他にもそれらしき草がある。なんだか嬉しいようなだが、このタネどこで

  咲いていたものをどうゆう鳥が運んでいるのか。


  きのうの午後も非常にいい天気だった。日差しが強く、西日は避けないといけない。早めに遮蔽板を立てる。

  でも、もう午後6時ごろ、お日様は木の陰に入る。いままで見えていたところに竹が出ているので、お日様もいつ

  沈んでいるのかはっきりはしない。秋にこの高さの竹があれば、一体何時から真っ暗になるのだろう。


  天気予報、曇りの予想が出ていた。

  しかし午後7時半ごろに、ごろり状態から起き上がって、外を見たのは雨が降っているようだったからで、実際は

  竹の葉が風で擦れているだけだった。晴れている。


  新月はもう過ぎている。きのうの時点で、月齢「2」の細い月が見えるか、探したが、日が落ちて1時間はたって

  いるし、ありそうな方向に竹があって、そこにありそうでわからないままだ。

  きれいといっていい空だったので、残念な気もした。蚊もいたし、湿っぽい感じがあって、わずかに50m歩く気に

  もならない。

  TVを切って、ラジオを聞いている。それでもまた空を見ると、北極星が見えて、加えて年代もので

  レンズの表面もボロボロになっている、曇っているプラレンズのニコンのメガネ!でも、カシオペヤ座がわかった。

  これはうまく写った。

  雲もたくさんあったが。


  雨の音。激しい。














  草の元気なもの、いえの周りじゅう、草、いえのなかも草。

  今日はセミは鳴いていないか。