光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

忘れてはいけない!木星も写っていた、早朝の金星と細い月、山の表情少し

2014-08-23 13:53:16 | 星空・天体・宇宙
  上空、頭の上に寒気あり、ということ。これを忘れるといけない。


  このところのNHKの予報を聞いていると、たしか上空6000mで、マイナスの5℃とか6℃の寒気があるとの

  ことだったと思う。

  で太平洋側、東にといっていいところに高気圧の中心、これがもっと西に張り出して前線を上に上にと

  押し上げてくれるといいのにな。と思うのが素人かもしれない。

  高気圧は空気を吹き出しているから、それに乗って比較的低い位置にある、水蒸気の多い空気が

  日本列島に、次から次へと流れ込む。このとき、上空6000mの寒気はどうゆう風な役割を果た

  しているか。


  でも、きのう感じたあの冷気は、やはり上空のこの重い空気が下のほうへと下がってきた、としか

  考えられない。三次元の気象現象の解析は、難しいだろうな。

  しかし、あの温暖前線でもあって、寒冷前線でもあるような、前線がなぜ今ごろ日本の上空に

  あるのか、これが不思議なのだな。



  日本で、観測地点を持つ一番寒いところは、これは勘だが富士山で、調べてみると氷点下ではなく

  日中は、3、4℃はありそう。山梨県の河口湖は、冬はものすごく寒いところだが、今も20℃と

  少ししかない。普通だと体調を壊す気温である。


  きのう、午後の大荒れのお天気がおさまった頃、玄関を開けて、何か異変がないかざっと見た。

  そこから外に出ないで、まだ雨が降ってもいたので、目でたしかめただけだが、すぐに目に入ったのは

  さほど大きくないカマキリである。かわいそうに、死んじゃったのか。そのときはそのままに

  していた。


  今朝も、やはりカマキリは横たわっていたので、手でつかむのでなく、箒で軽く掃いたら

  そのカマキリは、まだ生きていたらしく、一回は、箒に絡まった。で、そっと草むらの方に

  やはり軽く掃いて移動させたが、手でやるべきだったかな。どうもこんなところで、その人間

  の本性が出る。


  この辺りで、たぶんクヌギ、ナラなどの木はほとんどないようだが、まったくないことはないの

  だろう。同じように玄関で、小さいクワガタを見つけることがある。カナブンとか、ハナムグリと

  明らかに違う。今年もそれがいて、これは捕まえて、ビンに入れて置いたが、そのままはかわい

  そうで、結局、また元に戻した。いえの中に放置したのだが、これはどこかへといってしまった。

  これも外に返してやるべきだったか。



  それで、今日も早朝の、明けの明星と、それとさらに細くなった月を見たのだが、そうゆう時刻に

  かってに目が開いて、時計を見て、もしやという感じだが、やはりそれはあった。


  きのうの金星のただの丸い点の斜め右上に、同じく星であるのは間違いないものがあった。

  これには気が付いていたが、水星(Mercury)はあり得ず、まあいいとほっておいたのだが

  今日の画像にも、その星像は金星の上にあって、これはちょっとと思い、国立天文台の星空情報を

  見ると、何とちゃんと金星と木星の接近、も紹介されていた。細い月も見えると。


  どう考えても、あれだけ明るい空で、今ごろの時期に見える恒星はないのだが、とわかって

  しまった今は思うのだが、このへんが毎度のオオボケ状態を明らかにしている。


  金星と木星がほぼ同じ位置にあるというのは過ぎていて、これからは離れる一方だが、その

  移動は、一日違いでもわかるようである。


  同じ焦点距離で撮っているのが最初にある。これを、同じ拡大率で示せば、その動き、移動が

  わかるが、特に物差しもいらないと思う。どっちがどうゆう動きというのは自分で今考えている。

  今日のほうがはるかに月は細く、金星と木星と月が入った画像も、さほど問題ない。



  立山連峰の剱岳の頂上の辺りの画像も出すことに。これは空気の入れ替わりがあって水分の少ない

  空気がいいように働いた。



  最初に、動きを示す画像、2枚。



  その一。8月22日。




  その二。8月23日、今朝。天気は悪くはないが、上空に雲。金星と電線を基準にして
  間隔が開いているのがわかる。

 
  以下は今朝の、金星と木星と月と。



  その三。時間は4時台、40分過ぎくらいから。5時にはなっていない。




  その四。月がきのうに比べて、惑星に近付いている。




  その五。




  その六。月の様子、これくらいの細さのはずだが、私の目はこれ以上の細かいところで記憶は
  ない。




  その七。いろいろ、並べた。


  剱岳の様子、これはきのうの22日。午後。



  その八。わずかに頂上に雲。




  その九。岩壁と、緑は何かの木かな。これはむつかしい。




  その十。左側に虹。




  その十一。雲が増える。


  今日も、空に白い雲が出ていて、やはり天気はどうなるかわからない。


再び夜の大雨、朝は晴れ、涼しいが、夏に戻る

2014-08-23 07:02:58 | 散策
  朝は何事もなかったような空がある。太陽が出て、いつもと同じようにまぶしい。

  ただ気温は下がっている。室温もかなり下がったので、汗は出なかったようだ。


  富山地方気象台と、高岡の伏木の測候所のアメダスのデータを見ていて、両者に

  結構な違いがある。やはり、今は天気は、そことほかでの乖離、というのがすごいことを感じる。


  きのう午後1時前、11時半過ぎからのひどい雨と雷がおさまったような気がしたので

  ならばと、PCの前に座り、この画面を眺めたのだけど、結果として感じるものは

  それからの時間が、天気の変化も激しく、一番やりにくかった時間だというのがわかった。


  その途中、さらに雨風がひどくなったので、いったん離れてもう一度危なそうな窓など

  完全に閉まっているか、見直したくらい。大きな音がして、開けていた扉が閉まったりも。


  だから半分上の空状態ではあった。

  私の心はどこにもなかったかのようである。


  気温の下がり方も急で、午後2時台、3時台は天然の強力クーラが働いて、身震いするほど。


  一気に10℃以上下がったのだから、これは驚きである。

  こうゆうことも忘れられると思ったが、

  夜中は夜中で、長い時間かなりの雨が降った。

  
  TVで見ている、悪夢の再現が起こるのかと思わせるが、どうも雨の音が木々の枝葉に
  

  当たる。この音が雨の強さを増幅しているようである。

  
  しばし、雨ノイローゼの時間が続きそう。


  普段使わないカメラの中に、まだ入っていたファイルがあって、これはそのときは
  

  あった、4月かな、カエデの新葉。これは今は幹だけある。どうなるかわからない。












  古いカメラも劣化するが、画像的にはいいものが多い。高感度はだめだけど。


  多くの人が被災して、なくなられた方の数も多い今回の豪雨だが、

  異変は新しいところでは、春の関東・甲信の大雪とか、もあった。

  記録として残るだけかなー。