光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

画像ではわかりませんでした、きのうの日没の光景の美しさ。台風断片

2014-08-11 13:42:29 | 散策
  夏といえば、ビールに枝豆ではなくて、甲子園。


  キビキビとした高校生の、白球を追う姿はなかなか爽やか。ときどき見る程度だけど。

  今日は開会式のあとの試合を見たが、やっぱり緊張感ありありなんだな。

  風の影響はあまりないようだが、何しろきのう一昨日までの台風の被害も、選手の心理状態に影響を与

  える?。



  朝は涼しかった。そのはずである。今はかなり暑い。ムシムシ状態だが、温帯低気圧に変わった台風11号、


  南からの風を呼び込んでいて、まずはその風のひどさに、まだ吹くのかと呆れる。きのうの宵の時間から。

  朝になって少し弱くなった。晴れ間もある。これで終わるだろう。そう思うのが普通の人だが?、

  結果は、またはずれた。なんかうまくだまされている。風はわずかに弱くなって、また勢力を

  盛り返した。一体、どこにこんなエネルギーがあるのか。きのうの夜は雨も降ったが、今日は

  晴れていて、野蛮なといっていい荒れた風が、ときに突風に。



  今日は出かけているので、少しだけ外の様子はわかるが、何しろ帽子が風で吹き飛ばされそうで

  手で押さえた。これは久しぶりだ。それくらいにひどい。


  田んぼのイネも波打っているが、驚くことは多い。なんともう穂が出来ている。あるものは

  もう完全に、穂の中に澱粉が詰っていて、もう少しすると、収穫出来そうでもある。頭も

  少し下向きである。


  他のイネも、もう葉だけのものは少ないようで、みな穂が出て、種子の完成を目指している状態で

  ある。8月11日、なんか早過ぎないか。早生だとでも9月の頭に、もう刈り取りがあるかも。


  アカトンボ、これもふわふわと飛んでいる。そうゆう時期なのだろう。気温も上がっているし。

  ほとんど翅を動かさないで飛んでいるものが多い。色はいろいろである。


  トンボは運悪いと、車に轢かれる。きのうだったか、回覧回しに角を回ったが、その帰りに

  あれっと思ったのは、少し大きい、縞模様のある、トンボのぺちゃんこの姿で、もしかして

  ヤンマクラスかも知れない。嘘のような話だが、そうゆう例は多いと思う。あの大きなオニヤンマも

  この辺ではまだいる。それが道の真ん中に、印刷されたかのように、あるのだ。


  アカトンボでも、それを見た。かなり赤い。でもショウジョウトンボではなかったようだ。

  帰ってきて、急いで汗を流すまでは、暑くはないが、今だとわからない。


  近くでアカトンボがいると、ここにもいる。それを羽化したばかりに見えるギンヤンマが追い

  かける。あの緑色の鮮やかさ、翅の大きさ、やっぱり考えられるのはギンヤンマだが、

  何しろ動きも早い。正確にはわからない。風に負けず飛んでいるが、その動きを見ていると

  目を回すのはこっち。


  風よ、止んでくれ。南西か、西からの風が極端で、窓も開けられない。


  
  朝に、台風11号がきのうこの辺りの西側を通過した時間と思われるとき、雲がそこだけ切れて

  日没の様子が見えたと書いたのだけど、同時にその強い太陽光を見て、もう台風の影響はない

  と判断もした。しかし、これはそのあとすぐにわかったが、おおはずれだった。

  台風11号はしぶとい。だから今も荒れ狂うごとく強風。

  その日没の様子は、時間とともに変わるが、最初の頃。


  ただ日が強すぎて、画像の絵は汚い感じさえする。このしばらくあとは、雲が金色に光った。



  その一。これは午後5時半頃、雲ははっきりだが、雨はこのときは降っていないと思う。




  その二。6時半である。全然予想できなかったが、日が出た。そこだけ強烈に明るい。




  その三。中央が太陽だが、ただ明るすぎてはっきりしない。




  その四。




  その五。目で見えている状態を再現できないのが残念。




  その六。東の空を見る。




  その七。この時間、東の空も明るくなって、もちろん風もほとんどなし。
  この雲の感触がなんともいえない。




  その八。再び太陽のある方向。




  その九。どうやっても、うまくはなく、なんだか汚らしい絵になっている。




  その十。




  その十一。

 
  ここで一段落である。そろそろ日も沈むころ。

  このあとしばらくして、地平線下にある太陽光が、雲を照らした。これは空全体が金色に

  光っている状態だが、さすがに見ていると、何か変だという気持ちにもなる。


  でも、まだ穏やかだったのである。

  今に戻ると、まだまだ風は止みそうにない。せめてそよ風くらいになってくれないか。



夜の大風が朝まで吹き荒れた、だから台風はわからない

2014-08-11 06:48:49 | 散策
  お天気、今のところ、お日様も出ているし、しかし雨も降りそうで風もまだある。


  きのう午後2時過ぎから、少しずつ空の様子がおかしくなって、いよいよ台風の接近、

  緊張する時間でもあった。

  ところがおかしなことに、これが台風の雨だ、風だというのがないのである。


  夕方少し雨が強いが、風もほとんどない。


  決定的に、もう大丈夫と思ったのは、日没のころで、夕日が雲の切れ間から鋭く、その光りを放射。

  時間とともに、雲を照らす光りの色が変わって、それはそれで見事で感動もした。


  てっきり、それでもう雨も風もない、と思ったところが抜けて!いる。

  変わらず、雲の多い空だが、風が出始めた。それが大風になり、暴風といっていい状態。


  夜中に風はさらにひどくなり、雨も混じった。結局、朝までガタガタと窓が揺れるくらい。

 
  呆れると同時に、だまされたとか思ったのだが、おっちょこちょいの私が、おばかさんだったのだ。

  どっちにしろ、一晩中風が強い状態にあるのは、変わることのない事実だが。


  目覚めもよくないわけである。

  雨を降らす雲はある。風もまだ強く、予報も冴えない。

  ただ気温だけ、きのう夜30℃近くまで上がったが、今は下がっている。

  風は涼しい。


  ヒャクニチソウを眺めて、気持ちを静めないと。














  まー実質的に寝不足以外被害はないようだが。