光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

陰鬱な時雨の空に晴れ間あり

2011-11-20 16:14:15 | 散策
  ときどきであるが、また時間も短いが、
  雲が切れて、さっと明るくなる。そこに青い空もあれば
  白い雲もあって、アッパレな晴れのお天気である。
  でもこれがなかなか続かない。あれよという間に
  また次の時雨。雲は灰色、あるいは鉛色。これだと
  余計に気が滅入ったりする。でもたまに晴れは悪くはないな。

  体がなまくらに、これ以上なまくらになるとダメで、と思うから
  午後の時間、雨が弱そうな、あるいは雨雲の切れそうな
  時を、レーダー・ナウキャストで見て、ちょっくら歩いてきた。
  よく考えると、朝もさほど冷えていない。暖房つけているが
  たしかに弱くらいでも暖かい。
  でも外を見ると、いかにも寒そうである。実際に外に出て
  やっぱし、厚い、薄くない、それから重い、軽くない
  ジャンパを着て、歩くことにした。これはしかし失敗までは
  いえないと思うが、途中から暑くも感じられて、チャック!を開けた。
  向かい風で、ちょうどいいくらいである。


  アメダスの午後3時までの最高気温、17.5℃。
  午後1時で、12.7℃、午後3時で、11.8℃である。
  驚くほど寒くはない。
  繰り返しになるが、何度かパッと明るくなる。
  ちょうど歩いて帰って来るというとき、この状態になって、
  少し歯ぎしり。


  時雨れても晴れ間もあり、またカエデも赤くなったという様子。



  この明るさ、これから晴れそうという兆候のようだ。




  日が差す。雲の様子などはいかにもコントラストがあり過ぎて
  平凡である。




  太陽光が、放射状に地球に降りそそいでいる。大仰な表現。




  細かい雨の粒子は空気中に残るのか、少しモヤッとした明るさ。




  赤くなった、カエデ。




  雨のカエデ。




  この時間、時系列で並べているが、もっと青い空が出た。




  雲の感じも、ちょっとぼんやりである。




  再び、カエデ。




  青い。




  暖かい空気が入ると、そこにあるのは青空、と白い雲。
  しかし、束の間の時間。




  歩いているときは、小雨だったが、最後に止んだときもあって、この白い
  サザンカ。




  カエデの赤と、サザンカの白。


  まだまだ明るいはずが、今は真っ暗になりつつある。



小雨の朝、冬型

2011-11-20 06:35:56 | 散策
  お天気、小雨。雨がときどき、忘れそうになったころに降る。
  雨の音が聞こえる。
  きのうの夕方、少しだけだが日が出た。
  でも日が出たのは、きのうの午後はそのときだけ。
  あとは曇りか雨。
  気温が高い割に、そんな暖か味はない。
  寒くないといった程度。
  予報は、雨。ずっと雨。最高気温予想、16℃。

  アメダスの6時の気温、14.6℃。
  風は西南西からで、1.4m。夜中はもっと風があった。
  室温は、17.5℃。温度計をもう一度見る。
  18℃はない。でも、17℃以上はありそう。

  夜も朝も、TVをラジオを消すと、やけに静かになる。
  何しろ、一日中雨だったからなー。
  だんだんと恐ろしくもなるものだ。
  朝、一番早く鳴く鳥は、ヒヨドリ。
  それから、近くにモズがいて、これも鳴く。
  モズが鳴くと、ネコが来るように思える。
  このときのモズの鳴き声は大きい。
  小さい声で、ネコの鳴き声がその後に聞こえた。


  晴れたときの木々から洩れる、日の光。



  その一。




  その二。




  その三。