光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

ハナミズキの赤い実

2010-10-17 18:33:42 | 植物・花(秋)
  ミズキ。ハナミズキ。
  ハナミズキの木があったというのに気が付いて、その花は白く、これはよかった。
白でなくてもしみじみ眺めると、いい。ハナミズキは街路樹に多く使われて、それを
知ったと思うが、遠い昔のこと。それで、この辺りの新しく出来た、あるいは拡張され
た道路の、街路樹にハナミズキ。
  ほとんど人の目に触れないか、と思う植えられ方。
  そうゆう道を歩いて、赤い実を見る。花に続いて実。




  ケイトウの多い道の続きにハナミズキの植えられる道がある。ケイトウの
  紅さ。少し露光補正。それでもなお赤味が妙で、これは日の強さもある。




  花を見せてくれたハナミズキの実の数は少なめ。天候不順のせいもある。
  街路樹のものは赤く、でも実の数、実の出来方はばらばらの感じ。




  少し暗いが、ハナミズキの下から。




  街路樹の間隔は、10m以上はあるのではないか。もっとありそうで、パラ
  パラである。なかには葉が美しいものもある。




  白のシュウメイギクもあって、そそくさとその菊の方へと。これも秋の
  日の強さがあって、暗めに写っている。




  同じ道の街路樹で、やっぱりこれもハナミズキ。




  葉も緑の残る、ハナミズキ。身は真っ赤。

  
  今日は過ごしやすい一日で、それでも午前中はいつものようにダラッと、普段よ
りさらにダラッと過ごして、TVも見ていた。TVを見つつ、冬物のカタログというのを
見ていた。これは衣類。衣装という字がわからない人がいる、とかいう。これは見て
いたTVでいわれていたが、これであっているのでしょうね。

  着るものというと、ジャージのズボンはやっぱし楽だ。それゆえ十分にお腹も出て
しまって、それまではいていたズボンもまったく入らなくなってどうにもこうにもな
らない。相変わらずお腹は出っ張っている。ジャージのあのゆるいズボン、何ならパン
ツでもいいけど、やっぱしズボンだ、がなんでなくなるのかという疑問はある。もっ
とも、数の多くない男物の衣類の通販での話しで、普通にショッピングセンタとか言わ
れるところには、そうゆうものもゴマンとあるのだろう。そうゆう意味で昔の何でも
売っているというお店は便利だった。そうゆうものはあるものは競争に負けて閉店。あ
るところは残るが、そこがどこにあるかといえば、聞いたことのないところであった
りで、いけない。
  それゆえ、悲しいことに通販にたよらざるを得ない。
  衣類で困るというのは多く、それこそ10年前は、胴の丈は短く腕はブカブカで長い
というジャンパなりブルゾンとかがあって、それゆえお腹がスースーしてなおかつ、ズ
ボンとの間も開いて実にみっともない感じがあって、そうゆうものはまだ残っている
が、着ることはまずはない。
  最近はその反対で、コートでもブルゾンでもジャンパでも、腕の細いものが多い。
胴の丈は長い。で、カタログなど見ると、シャツと薄いセータ!の上に分厚いコートなり
ジャンパを着て!というもので写っていて、そうゆうことがこの「くそ寒い北陸」で出来
るわけがない。去年はそれで失敗した、腕が細くまた動きが悪く、どうにもこうにも
着ることが出来ないのである。幸い、痩せているといえる人がいるので、その方にあ
げた。

  腕は細いが着膨れする、その上に羽織るジャンパである。胴の丈も腕の太さも、
また肩に余裕ある、コートなり、ブルゾンなり、ジャンパなり、まーなんでもいいが
寒さと雪と雨と防げる、そうゆう衣類というのが、そのカタログにあるかというと、
なさそうだ。あって、一つだろうか。なに考えてるのか、私は思う。作っている人も
どうすれば売れるかということを考えているはずだが、この乖離は埋まらないのね。






輝くススキと秋のもも色小花

2010-10-17 15:57:52 | 植物・花(秋)
  いいお天気になって、それで途中からちょっと
  遠回りをしようと思った。ただただ歩くのもいいなー。
  そうゆう感じにもなってきた。
  でもカメさん持ちで、撮ったりもした。
  ただただ歩いたりもした。
  カメのファイルの時間で、どのくらいの時間がかかったか
  わかるものだが、一時間以上の差があった。
  湿度も低く、太陽は出て、気温も上がったようだが、
  北風。すべてがちょうどよかった。もっと歩きたいと
  いう気もした。

  アメダスの午後3時までの最高気温は、25.1℃。
  湿度は40%台である。




  もうそろそろおしまい、いえに近いというところ。秋の少し傾いた日の
  光で、ススキが輝く。




  セイタカアワダチソウの黄色。これは今はどこでもきれいである。




  奥のほうまでいったことはない。道もしっかりしていない。でも何か
  ありそうだが、私有地であろう。


  秋の光を浴びて、小さい花、もも色。



  小さい、ずいぶんと接近している。大きさねー、そうゆうことまで考
  えてなかった。



 
  アブも飛んできた。アブのような感じである。これも小さく、かわいい。




  もも色小花の咲き始め。




  小花の最初の写真の向こう側のもの。花の周りにまた花。これは賑やか
  そうである。


   

まだ寒くはない

2010-10-17 06:39:51 | 散策


  ルドベキア。
  亡霊の如く、まだ咲いてそこにあった。
  センニチコウも、ケイトウもまだまだそこには咲いていて
  これは秋の暖かさのせいか。


  朝のお天気は、今頃になって快晴。東の立山連峰の上に、純金色に輝く白い雲が
あるが、それ以外はほとんど晴れ。夜は完全な曇り。朝方晴れ上がったのかも知れ
ない。それゆえ、強烈な放射冷却もなく、ほどほどの気温で、寒さは感じない。
でも朝の空気は冷たい。

  アメダスの6時の気温、14.1℃。10℃になるのはいつだろうか。気圧は1021.7hPa、
湿度は82%。南南西の風が3mとあって、この風が少し木々の枝葉を揺らす。室温は、
17.9℃。18℃より少し下だった。

  朝は5時だとまだ真っ暗。それでそのころに目が開いて、雑念が沸いてまずはいい
ことはなかった。いつお亡くなりになってもおかしくはありませんといわれた、
父の入院の前、一度だけニコリと笑ってくれた、あるときを思い出した。入院の3、
4日前だが、父が私だとわかってくれた最後のときはあの時だと、今頃に思い出すの
は、あまり気持ちのいいものではない。こうゆうのは秋だ。

  ネコは仔ネコのままで、ほっそりとしているが、食べ物を食べているときは、なか
なかいい曲線美をしている。それで、朝は元気よく鳴くが、食べ終わるとどこかに
さっと消える。遠いところではなく、でも寒いからかいなくなる。