スパイクとは、スパイク・ジョーンズ Spike Jonze のこと。
HomePod のCMというよりは、ミュージック・ビデオに近い映像作品。
https://www.youtube.com/watch?v=305ryPvU6A8
だがその後、少し考えが変わり、PART I の結論は = やはり、これはCM。
よくよく考えると、実際にはそのシチュエーションは、あまり「ない」
それは2つの革命による。
【第1の革命】
Walkman の登場(1979)
歩きながら電車に乗りながら好きな音楽を浴び続けることが可能に。
(なのでビデオの冒頭=写真 のようなことは、今の時代ではあまり「ない」)
【第2の革命】
iPod の誕生によって派生した「シャッフル」という文化(2001)
自分の好きな音楽をランダムにかける機能が、Apple の目論見を越えてウケた。
イマ風に言うと、自分がハマる「ビッグデータ」を常に携帯している、ことがマジックを起こす。
で、今日は PART II
2つの革命を反映した、正しいシチュエーションは次のようになると考察した(笑)
〜ビデオ冒頭〜
大いに疲れつつも、好きな音楽をスマホで聴きながら、何とか家まで着いた FKA twigs
iPhone で流れているうのは、CMの曲 ~♪ I'ma ride it 'til it's over ♫~
玄関ドアを開け、先ず一声。
「ただいま~!」
「お帰り!」と即答するAIスピーカー。
さらに状況を読み取り、
「えっと、今iPhoneで聴いてた音楽、そのまま流そうか?」
「うん、よろ!」
~AIスピーカーから続きを再生 ~♪ It's important that we make the best of short time ♫~
結論:AIスピーカー、お願いだからこれくらいは、気が利いて欲しいぞ!!!(笑)
劇的に変わったという事で、音楽を浴びる行為は、コンテンツを作る
創作活動に等しいという事でしょうね。音楽がそうしたソフトパワー
の始まりであるという事は、音楽それ自体の潜在力を示すものだと
思います。カルチャーが、文明を壊す時にこそ観える世界、
それが新機軸なのではないでしょうか。
そしてビッグデータが携帯されるようになり、
今や月額で聞き放題できたり、
持ち帰った音楽を継続してAIがつなげてくれる、
が実現する?ような時代になりつつあるのでしょうか?