「EDWARD HOPPER’S NY」~ その(4)~ です。
写真は 今展示会の ポスター写真 にもなっている、タイトルの EDWARD HOPPER’S NY を象徴するような一作品。
・QUEENSBOROUGH BRIDGE 1913
ホッパーは実は NY子(ナイアック、1882年生)で当時 東95丁目に住んでいた。
4年前に近所に出来た、列車・トロリー・車・歩行者までをも飲み込む巨大な橋 = クイーンズボロ橋 を作品に。
右に見える土地は、現在では公園で年に何回かコンサートも実施されるルーズベルト島。
これも実に、人物不在、抽象化、光陰の強調 など 彼の作品の基本的要素に近い構成。
~ その(5)~ に続く