「EDWARD HOPPER’S NY」~ その(5)~ です。
写真は、若い感性を心踊らせたパリ滞在時代を描写した1作
(今作は通常展に展示の作品)
・Soir Bleu 1914
全ての人物に、パリの雰囲気が滲み出ている!
まだ初期だけに、彼の基本的要素(人物不在、抽象化、光陰の強調)とは違う構成で興味深い!
1906年に New York School of Art を卒業後、何度か経験した国際都市パリに魅せられ、生涯その影響は残る。
日本画・印象派・ポスト印象派 などの影響下の延長がここに現れている。
~ その(6)~ に続く