日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



 

 

名称:「展覧会 岡本 太郎」

日程:10月18日(火)~12月28日(水)   注:(月)休館

場所: 東京都美術館(上野公園 内)

方式:「日時指定予約制」

 

 

川崎にある「岡本 太郎 美術館」を休館させるまでの?物量を投入した 全力投球。

 

展覧会の内容説明でも「過去最大規模の回顧展」と謳うのもわからなくは、ない。

初期の ~ パリ時代 ~ 発展期 ~ 全盛期 ~ までを克明に追っていく展示は実に 迫力 があった。

 

また彼の最大サイズ & 最大の人気作「太陽の塔」周りの展示、CMなどもしっかりフォローと抜かりない!

 

 

 

写真はNHKの特番でも大きくクローズアップされていた「明日への神話」の縮小版パノラマ写真。

 

元々はメキシコから受けた発注がキャンセルとなり、長い間 行方不明 となっていた大作。

これが発掘され「明日の神話再生プロジェクト」として不死鳥のように蘇った。

 

2006年  6月 汐留NTV前 にて50日間の一般公開。

 

2007年  4月 東京都現代美術館で公開。

 

2008年11月 渋谷駅の JR ⇄ 井の頭線 連絡通路 に設置され、現在に至る(11/17~恒久設置)

 

 

当ブログは渋谷駅に設置された当時、よくそこを通りがかっていたので通るたびに繁々と鑑賞した思い出がある。

岡本太郎の強いメッセージ「人は残酷な惨劇さえも誇らかに乗り越えることができる、そしてその先にこそ『明日の神話』が生まれる」をその度に感じては痺れていた。

 

とはいえ… やはり公共の場なので、公共の場ではあるので徐々にそのカラフルさが失われていくのも感じていた…

 

その公開当時の「鮮烈さ」を、こうして縮小版とはいえ味わえるのは 歓喜 でしかない!

 

 

 

東京での展示会は 12月28日(水)まで。

(次は 愛知(1月)で開催予定)

 

 

P.S. この展示会の告知を担ったTAROMAN の自撮りコーナーも入場口の左側にあり。こちらも要チェック!

 

〜オマケ〜

 

当ブログ自慢?の芸術の秋シリーズ(笑)

草間 彌生 “KUSAMA: Cosmic Nature  @New York Botanical Garden(1)〜(36) =「圧倒的」と表現されがちの彼女の本質が表出、NYBGー草間が「共生・調和」  

Matisse マチス The Red Studio @MoMA (1)〜(16) MoMAキュレーターによる渾身の企画

アンディ・ウォーホル大回顧展 Andy Warhol ― From A to B and Back Again(1)〜(13  



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