今作は海外ではかなり話題になっていたが、日本ではほぼDVDスルー状態に陥っていた。
それを救ったのは、
・アカデミー賞で視覚効果賞受賞!(及び 脚本賞ノミネート)
また、
・主演のアリシア・ビカンダーが「リリーのすべて」でアカデミー助演女優賞を獲得!
当ブログはほとんど予備知識なしでの鑑賞時の感想として、
Ex Machina 静かな世界観で圧倒する、こちらもSF豊作年の傑作。早々の日本公開を望む!
そう、望んだ日本公開が実現したのだ。
素直にウレシい!
さてその時の感想から。
確かに見始めると、その世界観に静かにはまっていく。
主人公は、IT系企業に務める青年 (ドーナル・グリーソン=アバウト・タイム)
今回の彼はタイムトラベラーではなく、フツーの青年。
会社の天才創業者 (オスカー・アイザック) の人里離れた別荘に招待される。
そこで会ったのは…
天才創業者がそこで想像していたのは、ヒト型女性ロボット(写真:右)
なんともミステリアスでセクシーな彼女に、主人公はのめり込んでいく。
この様子を観察する天才創業者。
さらにしゃべることのないキョウコ(写真:左)も登場し、人間関係が複雑化。
そして遂に事件が起こる...
結論:ヒト型ロボットにまつわるSFは多いが、この作品も正統派のひとつと言えよう。
ていねいに創り込んだ、静かな世界観と様式美が強く印象に残り、一目おかざるえない作品。
早々の日本公開を望む!
(以上引用終わり)
アカデミー賞の視覚効果賞受賞 及び 脚本賞ノミネートも納得の出来だったし、
特に主演のアリシア・ビカンダーは実は、「リリーのすべて」以上にこちらでの存在感が凄い。
この点だけでも、見る価値があると申し上げておこう。
公開は、6月11日(土)