日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



アメリア、と聞くと自分の脳裏に浮かぶのが、御大 Joni Mitchellの同タイトル・ソング。
なんともしみじみしたスローな一曲。
日本では無名だが、アメリカではあのウーマンリブ以前の時代を代表する女性として生き抜いた彼女に、やはり自分の時代を生き抜いた Joni Mitchell が郷愁とともに歌い込んでいる。
これじゃ、しみじみしない訳がない。。。。


という訳で、この映画に期待したのは「鑑賞後にそういった時代のノスタルジアを感じさせるか」

そういう点で、この映画は○マル。
十分にそのノスタルジアを感じつつ、気分よく席をたつことができた。

女性飛行士アメリア・イヤハートが求めた「束縛されない自由」は「空を跳ぶ絵」をみせるだけて、一発で理解させストーリーへ入り込めさせてしまうのもズルい(笑)
そうして魅せるうちに、夫婦のドラマへと転換していく。


主演の ヒラリー・スワンク も演技派らしく素晴らしい(いつも通り)

が、全く予想外によかった(笑)のが、リチャード・ギア(ええっ?!?)
出版業界を軽く生き抜いて来た男の姿と、その中に彼女にかい間みせる誠実さが、ハマリ役だと感じさせた(珍しく)


公開は今週末から。
あの時代のアメリカのノスタルジアを感じたいアナタにはお勧め!


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