日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



1月に来日したDavid Byrneの最新ツアー。
横浜公演がキャンセルになったことや都合がどうしてもつかなくて断念したが、その後新聞の批評でそうとう絶賛されていて、かなり悔しい思いをした。

そしたら去年11月7日に行われたPittsburgh公演の映像をたまたま入手(ラッキー)
Talking Heads時代の数々の代表曲は当然のこと、Brian EnoとのNEW ALBUMからの新曲数曲、そして昔のBrian Enoとの共作アルバムから再現不可能と思えた曲( Help Me Somebody )まで演奏していた。
セットリストは以下。
どうも日本公演とほとんど変わらないよう。

Strange Overtones  David Byrne & Brian Eno(以下DB & BEとする) 最新アルバムよりオープン。
I Zimbra Talking Heads時代の名曲(以下THとする)
One Fine Day  DB & BE 最新アルバムより
Help Me Somebody  DB & BE1stアルバムより
Houses In Motion (TH) ここで最初のヤマがくる。理由後述。
My Big Nurse  DB & BE 最新アルバムより
My Big Hands Fall Through The Cracks The Catherine Wheelより
Heaven (TH)
Never Thought なんと新曲!(というか未発表曲らしい)
Home  DB & BE 最新アルバムより
Crosseyed & Painless (TH)
Life Is Long  DB & BE 最新アルバムより
Once In A Lifetime (TH) ここでいったんクライマックスとなる。
ここからは大盛り上がり大会!
Life During Wartime (TH)
I Feel My Stuff  DB & BE 最新アルバムより
アンコールに入り、こっからはTalking Heads時代の名曲4連発
Take Me To The River
The Great Curve
Air  ソリッドかつシンプルなアレンジがなんかなつかしい。
Burning Down The House
そして最後はDB & BE 最新アルバムのタイトル曲で締める。
Everything That Happens Will Happen Today より
~END~

ダンサー6人(兼バックシンガー3人)がステージ上でダンス・パフォーマンスが新鮮。
Byrneが昔のようには縦横無尽に踊れる訳ではないが、その分を補ってあまりある。
特に、そのダンスが本格化し始める5曲め 「Houses In Motion」 での観客の盛り上がりはよく理解できる。
ここで一気に場の空気が変わることを感じ取ることができた。
日本ではどうだったのかなあ~
これを生で体験したかったなあ.....

ダンスだけでなく、音的にも進化していて、黒人部隊を投入した時代のやや固い曲調よりもオリジナルの感触に近い音の響きである上に、やわらかさしなやかさが加わっており、凄みがあった。


あとおかしかったのが、Life During Wartime。
歌詞にもともとこのライブの地名(Pittsburgh PA)がもともと入っており、そのフレーズが登場した瞬間のオーディエンスの盛り上がり。
こりゃここだけの展開だね(笑)

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