モーツァルト系のアップは久しぶり。
毎日浴びるほど聴いているのだけど。
さてGWにゆっくり楽しんだのは、今年発売された久々のモーツァルト本。
ベースは、作者が何度もモーツァルトの足跡を追い求めた多くの現場写真を掲載した紀行文。
ということは、ザルツブルグそしてウイーン、ついでにベルリン。
ウイーン以外行ったことない当ブログ。
地図や写真が豊富に配されているので、ちょっとした旅行気分でモーツァルトの足跡を楽しめた。
ラスト2章は毛色が変わり、神学者カール・バルト氏がモーツァルトについて記述した文章を紹介(第6章)
カール・バルト氏については全く知らなかったので、興味深く読めた。
著者も当ブログも最も共感できた部分を以下、引用。
「私は、あなたの音楽を聴くとき、
太陽のときも雷雨のときも、昼も夜も、善にして秩序のある世界の入り口に立たされます。
そして、...あなたの音楽を聴くたびごとに、
(高慢でない)勇気を与えられ、
(無理のない)適度なテンポを持つようにされ、
(決して退屈でない!)純粋さと、
(安易でない!)安らぎを送られるのを実感するのです。
(改行は当ブログ判断)
これだけで、すぐにモーツァルトが聴きたくなりますよね!(笑)
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