超久しぶり!、にモーツァルトネタ(汗)
まず「タイトル」だけで読まないわけにはいかない(笑)
章立ては、
第 1章:あこがれのチャイコフスキー国際コンクール
第 2章:チャイコフスキー国際コンクールとは
第 3章:コンクールにドラマはつきもの
第 4章:ロシア・ピアニズムの4つの流派
第 5章:ゴージャスな審査員の顔ぶれ
第 6章:ロシア出身のマエストロ
第 7章:絶対音感と英語
第 8章 :浜松国際ピアノアカデミー
第 9章:クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール
第10章:野島稔、ゲルシュタインとの出会い
第11章 :シャイーとの対等な関係に感動
第12章:モーツァルトのピアノ・ソナタ全集
第13章:レヴィンのモーツァルト論
第14章:ヨーロッパ各地の音楽祭への参加
第15章:共演者からのエール
というわけで、モーツァリアン必読なのが、第12章!
ピアノ・ソナタ 第1番 ~ 第18番 を曲によっては各章ごとに論じている!
藤田 真央 氏の モーツァルトのピアノ・ソナタ全集 は残念ながら所有していないが、実に久しぶりに モーツァルト の ピアノ・ソナタ全集 を引っ張り出してこの本とともにリスニング。
すると、実際の弾き手が語ることで 各ピアノソナタ・各楽章 で見逃しかけていた「曲の持つチカラ」がみずみずしくしく蘇ってくる!
これは素晴らしい体験!!!
まさに、モーツァルトは生きる力。
読んだところで初めて知ったのだが、モーツァルトが生きていた時代には主流ではなかったとそう。
技術の進歩に感銘を受けたモーツァルトがその勢いのまま、第1番 を描き始めたとの話も。
結論:読後評:モーツァルトは生きる力 モーツァリアン必読の理由は「タイトル」だけじゃない。 実際の弾き手が語る モーツァルト ピアノ・ソナタ の魅力 再発見。