・そのうえで、「被災地の人々が1日も早く地震の被害から復旧し、安定した生活を取り戻すことを願っている」と強調しています。
・北朝鮮の報道を分析しているラヂオプレスによりますと、キム総書記が自然災害に関連して、日本の総理大臣に電報を送ったと伝えられたのは、今回が初めてだということです。
・またキム総書記が、岸田総理大臣に宛てて電報を送ったと伝えられたのも、初めてだとしています。
NHK NEWS WEBが令和元年の8月に、歴史的トップニュースとして『昭和天皇拝謁記』を大々的に報道した時から、「ねこ庭」ではNHK NEWS WEBを信頼していません。
『昭和天皇拝謁記』の元資料について、NHKは次のように説明していました。
・今回見つかった 『拝謁記 』 は、初代宮内庁長官の田島道治が、日記とは別に、昭和天皇と面会した際のやり取りなどを記録していたもので、長年遺族の元で、極秘に保管されていました。
・長官に就任した半年後の昭和24年2月から、長官を退いた昭和28年12月まで、4年10ヶ月余りの拝謁記録が、18冊の手帳とノートに記録されていました。
この件については令和元年8月の「ねこ庭」で取り上げていますので、詳しく述べませんが、問題点を絞ると次のようになります。
・田島氏はGHQのホイットニー准将により、当時の宮内省改革のために送り込まれた人物だった。
・昭和天皇のお言葉を、こっそりとメモしたものが手帳とノートだった。
・これらを公表すると公務員の守秘義務違反となるため、氏の遺族は、極秘保管していた。
ネットで探せば、長いシリーズの『昭和天皇拝謁記』が見つかると思いますが、最初から最後まで昭和天皇を批判する報道番組です。「ねこ庭」では、公務員の守秘義務に違反した犯罪番組と考え、今もそのように思っています。先入観を与えると良くないのかもしれませんが、公共放送であるNHKは、政治的な報道になりますと常に反日左翼です。
拉致被害者を戻そうとしない金総書記の犯罪に何も言及せず、見舞いの電報をくれたことが、歴史的な重大事てあるかのような書き方です。客観報道を装いながら、金総書記へ忖度をしています。横道へ逸れましたがこれ以上進まず、記事の残りを紹介します。
竹島を占拠したり慰安婦・徴用工問題で騒ぐ韓国よりも拉致被害者という人質を取られている北朝鮮との国交正常化交渉で問題を解決する時期なのかもしれません。
特定失踪者を含めると、残された日本人は885名です。この日本人を全て返してくれるのなら、国交正常化をしても良いかと、私もそんな気になります。
しかし、北朝鮮も韓国も戦前は一つの国で、反日だった点では同じです。中華思想の本家は自分たちだと考え、日本を夷狄の国として蔑視していた歴史があります。
「ねこ庭」から見ますと北朝鮮は、慰安婦、徴用工、竹島占拠と、日本人を苦しめている韓国と同じ国です。
信頼できないことを繰り返している隣国の政府を、日本政府と国民がどこまで信じることができるか・・・そう言うことになる気が致します。
北が欲しがっているのは、巨額の「戦後補償」ですから、岸田首相や政府関係者の交渉で885名と一括交換ができるのなら、あり得ない話ではないのかもしれません。
しかし戦後補償について調べますと、日本が北朝鮮に残してきた工場施設等の財産は、現在の価格で36兆円を超えると言う数字があります。
885名の日本人の命と引き換えなら、別途支払っても惜しくないと言う考え方もできます。どこまで信じられるのか不明なので、要は北の出方次第であると言う気が致します。