嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

Rolex Yacht Master インプレッション

2013-09-24 19:26:21 | コスメ・ファッション
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画像はこの夏いっぱい、マダムからお借りしたままになっているヨットマスターロレジウムさま。

購入からはそろそろ10年になるか、という具合ですが、ロレックスのプロダクツの常で、飽きなどというものにはいっさい無縁。どころか、その信頼性と安定感のようなものにはどんどん引き込まれてゆく、という不思議な魅力がございます。また、調整をほぼ4年に一度行う限り、うちの個体ではクオーツ並みの精度を誇るのもジマン。
常にウデに巻き付けておいて定温を保つのがヒケツか?

このモデルは、一連のラインナップのなかでは、ハイエンドの一番近寄りやすいエリア(爆)の位置づけ。サブマリーナでロレ道に入門ののち、15年から20年程度で年収も上がってきたところで、いったんさい、というのにまことに格好な位置にいるが、あくまでも日常づかいにできて、使い易い実用時計というあたりがニクい!911、いや、ボクスターみたい(爆)!

実用とはいっても、そこはロレックスの貴金属づかい!非常な豪華バージョンで、頑張ったらここまで来たぞ、とかいって「自分へのご褒美(ふる)」にするのにはうってつけときている。まさに商品企画の勝利!
ステンレスにプラチナをもってくるセンスやよし、というわけでございます。
このあたりロレックスは本当にうまい!というかあざとい(爆)!
こいつに一本目からいってしまった、うちのマダム、というのもまたゴーカイの一言でございます(爆)。

ので、人気高し。文字盤の改良というか変更で、夜光表示がグリーンからブルーとなっている関係で、このモデルはすでに廃盤となっておりますが、最近の相場では実勢価格が10年前に60弱だったものが90弱へとかなりな値上がり。
中華方面で、所得が上がり、「ホンモノの」ロレ、つまりニッポン経由のサブマリーナ→ロレジウムへの流れが多数あって、引き合いが増えた結果、需給が逼迫して値が上がった、というのがおおかたの見方ですが、どうなんだろう。

ステンレスにプラチナのコンビネーション、というクールな組み合わせは、特に屋外で眺めるとよし!
プラチナのパーツはどこか黄色みを帯びるのでそれと判るのですが、なんというか充実感というか、重みというか、そういうものを感じられるのが、このモデルの特徴でしょう。

ステンレスパーツはメッキとへアラインを巧妙に使い分けていて、このあたりの配分がまさにあざとい。フクザツに光って、立体的に見せるのに成功している。ヘアラインのおかげで、手入れをせずに放置したところで、どうってことはないんだが、注油にでも出して、軽くポリッシュをかけるとまさに新品同様に甦るあたりが、ブランド神話の原典といわれる由縁でしょう!

ううむ、ええわ~、これ。ってそろそろお返ししないと(爆)



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