舛添か

なんか、舛添都知事がピンチだ。
舛添さんは、元々学者で、東大駒場で、文科三類の政治学を教えていた。
自主ゼミもやり、夏は登山、冬はスキーも行う。とか謳っていた。
中沢事件で、西部邁とかが辞めた時も、学内で改革するとか言って留まったが、テレビ番組に出るようになり、初心を忘れたのか、福祉とか叫んで、国会議員に立候補して当選、その後、都知事となった訳だが、まぁ今回は、参院選が控えているので状況が悪い。それに、学者なら、他の誰よりも、金銭感覚へのモラルが求められるだろう。
今は、青木愛と検索しても、シンクロ選手の名前が先に出てくるが、僕にとっては、青木愛と言えば、トゥナイトという番組のリポーターをして、小沢一郎の元に走り、何回か国会議員もやった、政治家青木愛だ。
小沢一郎をどう評価するかは人によろうが、あっち行ったり、こっち行ったり、今の政治の閉塞状況を創り出した元凶である事も確かだが、小渕内閣での連立で、小選挙区制、党首質問等、今の政治の原型を創り出したのも確かに彼だ。
世田谷では、小沢一郎に神髄した、鈴木淑夫という日銀元総裁が小沢の経済ブレーンとして働き、自由党時代は、敗者復活比例制で何度か当選している。
で、今は、小沢は、山本太郎を含めても僅か5人という政党、谷亮子は、小沢の所から出ても、負けるだけ、と参院選には出ないという。
で、愛さんだ。
もう、愛さんには、東京比例7区とかの総支部長の地位が与えられていて、要は、愛さんが替わりに参院選に出馬するのは目に見えている。
結構面白い夏の選挙になりそうな感じ。