やはり朝日

拘置所では、朝日新聞を購読していた。
やはり、朝日だなと思う。
だいたい毎日、40ページくらいあるし、土曜日には beという別刷り、日曜日にはGlobe,という別刷り、も入る。
以前は東京新聞、今は、毎日新聞を購読しているが、いずれも30ページくらいだ。
東京新聞は海外情報に弱く、毎日は経済情報が乏しい。
流石は朝日新聞で、経済も国際もきちんとカバーしていた。
ページ数が多いということは、広告が多いということでもあるが、特に、旅行関係の情報は面白く、いちいち、これも行きたいなと思っていた。
広告は広告でも、意見広告は面白く、朝日新聞には、最高裁の裁判官は違憲状態で選ばれたからーという広告も載る。
朝日新聞だけを何故か、目の敵にしているのが、週刊新潮で、散々、朝日は終わった。と書くが、終わったなら、そんなに目の敵にする必要もない。
確かに、朝日は慰安婦問題で、先走りすぎたし、池上さんのコラム掲載等で不手際があった。
しかし、不手際は、何処にもあるもので、それを逆手に取ったのかアフロヘアにした記者や、今度は、トイレを詰まらせろ、なんて頻繁をかう記事を書く女性記者が現れる始末だが、別に批判するまでもない。個性的な事を書けるのは、むしろ、朝日の長所とも言える。
その点、どうも、毎日新聞は物足りない。
公正中立とかいうが、当たり前で、左寄りの記事も、もっと左から見れば右で、真ん中と思っても、右から見りゃ左にうつる、真ん中なんてあるはずがない。
それより、新聞の不文律は、コンビニと創価学会ひいては、公明党の批判は絶対出来ないこと。
この不文律を打ち破る新聞よ、出でよー。