長年お世話になっています その3
定番えんじ色
長年使用している日用品を記録している。24シーズン目の革ジャンに続いて、その下に着る定番カシミアセーターを紹介する。セーターだから革ジャンほど長く使っているわけではない。同色の同じものを2着持っていて、クリーニング中は入れ変える。他にも少し質の落ちる別の色のがあって、予備にしている。記録は付けていないが、長いものは十年目ぐらいにあたるだろう。それ以前は一年か二年ごとにセーターを買っていたから値段を考えてもずいぶんコストパーフォーマンスが良い。
カシミアセーター
ブランドはLeCENTで少々高く、4万円くらいだったか。高いが次に挙げるような長所があって愛用している。
○毛玉がほとんどできない。
○肘などが擦り切れることがない。
○あるていどの張力がかかっていて、たれることがない。
短所は、クリーニング代が高くつくこと。
「たれることがない」ことを気にするのにはわけがあって、趣味のビリヤードのときに、セーターがたれないから「球触り」にならないのだ。プレーヤーが公式試合ではベストを着用するのも衣服が触れないようにという面がある。
ビリヤード中の私
カシミアという繊維は、カシミアヤギという家畜の毛である。繊維の太さは12~16ミクロン。羊毛では、たとえばメリノであれば36ミクロンぐらいというから、カシミアの方がずっと細い。繊維の保温性や肌触りは細い方が望ましい(取扱いはむずかしいが)ので、こちらの方が一般的には高価である。最高級と言われるビクーニャの太さも10~30ミクロンで、カシミアと良い勝負。毛の繊維を採る動物はこのように偶蹄類がほとんどである。ウシの仲間のヤク、ヤギの仲間のカシミアヤギやアンゴラヤギ、ヒツジ(ここまでがウシ科)ラクダの仲間のフタコブラクダやヒトコブラクダ、リャマの仲間のリャマ、ビクーニャ、アルパカ、グァナコ(ここまでがラクダ科)。偶蹄類以外の哺乳類で毛を採るのはウサギ科のアンゴラウサギぐらいしかない。
このセーターは薄手であるが、保温性が良いので前記の革ジャンと組み合わせれば私のいる所では寒い季節もクリアーできるが、そのためには革ジャンの襟元から暖気が抜けないようにする必要がある。そのためのアイテムが次回の題材。その次回は多分3月に投稿する。
定番えんじ色
長年使用している日用品を記録している。24シーズン目の革ジャンに続いて、その下に着る定番カシミアセーターを紹介する。セーターだから革ジャンほど長く使っているわけではない。同色の同じものを2着持っていて、クリーニング中は入れ変える。他にも少し質の落ちる別の色のがあって、予備にしている。記録は付けていないが、長いものは十年目ぐらいにあたるだろう。それ以前は一年か二年ごとにセーターを買っていたから値段を考えてもずいぶんコストパーフォーマンスが良い。
カシミアセーター
ブランドはLeCENTで少々高く、4万円くらいだったか。高いが次に挙げるような長所があって愛用している。
○毛玉がほとんどできない。
○肘などが擦り切れることがない。
○あるていどの張力がかかっていて、たれることがない。
短所は、クリーニング代が高くつくこと。
「たれることがない」ことを気にするのにはわけがあって、趣味のビリヤードのときに、セーターがたれないから「球触り」にならないのだ。プレーヤーが公式試合ではベストを着用するのも衣服が触れないようにという面がある。
ビリヤード中の私
カシミアという繊維は、カシミアヤギという家畜の毛である。繊維の太さは12~16ミクロン。羊毛では、たとえばメリノであれば36ミクロンぐらいというから、カシミアの方がずっと細い。繊維の保温性や肌触りは細い方が望ましい(取扱いはむずかしいが)ので、こちらの方が一般的には高価である。最高級と言われるビクーニャの太さも10~30ミクロンで、カシミアと良い勝負。毛の繊維を採る動物はこのように偶蹄類がほとんどである。ウシの仲間のヤク、ヤギの仲間のカシミアヤギやアンゴラヤギ、ヒツジ(ここまでがウシ科)ラクダの仲間のフタコブラクダやヒトコブラクダ、リャマの仲間のリャマ、ビクーニャ、アルパカ、グァナコ(ここまでがラクダ科)。偶蹄類以外の哺乳類で毛を採るのはウサギ科のアンゴラウサギぐらいしかない。
このセーターは薄手であるが、保温性が良いので前記の革ジャンと組み合わせれば私のいる所では寒い季節もクリアーできるが、そのためには革ジャンの襟元から暖気が抜けないようにする必要がある。そのためのアイテムが次回の題材。その次回は多分3月に投稿する。