「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

街のあちこちに学舎の卒業生

2011-06-21 12:00:52 | Weblog

先日の高尾山の帰り、地元の南柏で食事をして帰ることにしました。ただ、南柏には夫婦で入るようなお店があまりありません。どこも思いつかないので新規開拓してみることにしました。

ムササビに遭えるといいなと、願いをこめて写真を撮りました。↑

私たちの娘が何回か行ったというお店に、おっかなびっくり入ってみました。するといきなりカウンターの中の娘さんから「おかさん」と大きな声をかけられびっくりしました。混乱した頭で考えてみると4年前の学び舎の卒業生でした。たった4年なのに立派な成人に成長していました。

この他にも、駅近辺の食堂やスーパー、薬局などのあちこちで学舎の卒業生たちがバイトなどで汗を流しています。彼らや彼女らの成長を見るにつけ、学舎の成長を感じます。

“おかさん”も彼らに負けず、成長を続けていかねばとそう思いました。

 

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来月の下見のため、高尾山に行って来ました。(トリックアート美術館、驚きの面白さでした。)

2011-06-19 23:03:17 | Weblog

来月の17日~18日に予定している「夜の高尾山ムササビ観察ツアー」の下見に行って来ました。ミシュランに取り上げられてからというもの、以前にもまして訪れる人が増えています。

おかげでケバケバシイ石碑やお土産屋さんなどがいくつか増えていましたが、相変わらず多くの生き物たちが“おかさん”と奥さんを優しく迎えてくれました。

念のため、頂上にある「ビジターセンター」で職員の方に確認してみましたが、「ムササビ」も元気に生息しているようです。ただ、大きな声などを出して彼らを驚かさないようにとのことでした。

カタツムリが小さなくさで立派な角を出して元気に歩いていました。

ただ、その写真はピンボケで上の写真はそのすぐそばにいた個体を撮ったものです。↑

オヘビイチゴの実です。「どうぞわたしを食べてください!」といっているかのようです。

このほかに、食べられはしませんが、さくらんぼも大きくおいしそうになっていました。

こちらはスズメバチ。頂上にある一本の木は蝶や鉢のたまり場になっています。いつもその蜜を求めて多くの昆虫が集まっています。

厄介なことに、それらの昆虫を違法に採集しようとするやからも朝晩に現れます。

ナナフシの仲間です。階段の手すりにいました。

<追記>

「トリックアート美術館」にも行って来ました。聞くと見るとでは大違い。そのだましのすごさに、感激させられました。

“おかさん”が、ゴジラの持ったスプーンの上に載せられて、食べられてしまいそうです。↑

この写真なんかはどうでしょう?何でこんなことが小さな部屋の中で起きてしまうのでしょうか?

 

これは、ごく一部です。奥さんが被写体になったたくさんのトリックアートがたくさんありました。一見の価値ありです。その面白さに2人で大はしゃぎしてしまいました。

 

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一筆啓上仕り候(聞きなし)

2011-06-18 17:38:05 | Weblog

昨日の朝散歩の際、ホオジロが気持ちよさそうに天に向かって囀っていました。“おかさん”は大学の時、この鳴き声を「一筆啓上仕り候(いっぴつけいじょうつかまつりそうろう)」と聞こえるだろ、と教わったので、今でもホオジロの鳴き声を聞くとそう聞こえてしまいます。

その後、「源平つつじ、白つつじ」とも聞こえるでしょ!と他の人に言われ、そういえばそうとも聞こえるなと、感心したことを思い出しました。

この2つの聞きなしですが、文字にして比べるとまるで違いますが、どちらも彼らの声を聞きながら、発声してみるとイントネーションというか、リズムが似ているので、ごまかされてしまいます。

そんな中、聞きなしについてちょっと調べたら、同じホオジロでも「札幌ラーメン、味噌ラーメン」というものまであることを知りました。 ましてや「丁稚ビンツケ・何時付ケタ・何時モハ付ケンガ・今日付ケタ」というのまであると知って、その面白さにびっくりさせられてしまいました。どれも、本物のホオジロのさえずりのリズムにぴったり合っています。

きっとこんな具合に一生懸命さえずっていたに違いありません。↑

オンライン野鳥図鑑より

 

ところで、“おかさん”のお気に入りの聞きなしには、「土喰(く)うて虫喰うて渋(しいぶ)い」なんていうものもあります。春先に南国からやってきて、夏の空を自由気ままに飛ぶ鳥です。なんだかわかりますか?

鳴き方もこの言い回しに似ていますが、その習性もよくあらわしているのには驚かされます。

 

<追記>

今日は、来月から始まる子どもたちの一大イベント「夏休み」、の計画つくりに汗をかいています。去年のことを思い出したり、今年の各学年の顔ぶれを頭に浮かべながら計画を練っています。

どうやら今年も、暑くて楽しい夏になりそうです。

(こたえ:つばめ)

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雨の中しぶとく頑張る。

2011-06-17 15:34:26 | Weblog

最近学舎に来ると真っ先に確認するのが、庭に植えたキュウリの生育状況と、トンボの羽化状況です。

今朝もいつものように、トンボの羽化の様子を池に見に行ったら、胴体全体が薄い黄色をした、いつもは見かけない、羽化中のトンボの姿がありました。

 

何か異様な感じのトンボでしょ。↑

 

何かなと思って午後再度見に行くと、胴体の下のほうに黒い縞模様が出てきていました。羽化途中のトンボは新種ではなく、やっぱり、いつものムギワラトンボのようです。

天気予報では、午後には雨が上がるといっていたので、それを信じて羽化してしまったのでしょうか?

 

下のほうに模様が出てきました。↑

とにかく、そぼ降る雨の中、今さっきも、はすの葉にしがみついて、自分が空に飛び立てるときを待っていました。このトンボのしぶとさを少し見習わなければと思いました。

 

<追記>

先日学舎で受けてくれた生徒達の「英検」の結果を試験翌日の日曜日に“おかさん”が解いた結果で、採点してみました。すると、とんでもないことが起こっていました。約半数近くもの生徒が合格基準点に満たない状態だったのです。

約半年前から英検受験のための学習に着手し、テスト前3週間前くらいから模擬テストを繰り返してきました。そして、各人の合格可能性があまり高くない状態の生徒に対しては、それを底上げするための手立ても行ってきました。ですので、いつもどおりほぼ全員の生徒が合格するものと思っていたのですが・・・・・。

結果を見て、日曜日の前半は、憂鬱な気持ちが払拭できませんでした。しかし、いつものように1000m泳ぎながら、「あーでもない、こーでもない」と悩んだ結果、泳ぎ終わってみると、割とすっきりした気分になりました。

受験してもらい、そして、惜しくも不合格となってしまった生徒には誠に申し訳ありませんが、その埋め合わせのためにも、いつまでもいじけていては仕方ありません。

月曜日以降順次受験者に結果を告げ、次に向けてリベンジをしていくことを、生徒達と一緒に誓いました。上の写真のトンボのように“おかさん”も、しぶとく頑張りたいと思います。

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何回も何回もやった結果です。(ピタゴラスイッチつくり)

2011-06-16 11:15:30 | Weblog

昨日行なった「ピタゴラスイッチつくり」の模様をお伝えします。

何回も何回もやり直しを繰り返しながら、やっと、スタートから、エンドまでつながりました。

 

まずはスタートの部分(坂を上るドミノ)

 

次はエンディング部分

 

とりあえずの成功作品(ここまでたどり着くのに約2時間強)

 

最終的な完成品

        

最後にチョロQが引っ張ると出てくるのがこの2枚を繋いだものです。

 

終了まで4時間弱かかりました。

 

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ピタゴラスイッチつくり(3回目)無事終了

2011-06-15 23:12:06 | Weblog

今日4人の生徒を迎え「ピタゴラスイッチつくり」を行いました。

最初に開いた作戦会議では、“おかさん”が作った基本設計を、みんなのアイデアでこね繰り回し、より楽しい装置を作ることで合意しました。この作戦会議には結構時間がかかりましたが、ここでしっかり議論しておいたことが、今回の成功を生んだものと思われます。

そして、採用されたアイデアに基づき実際に作ってみました。しかし、やってみるとどうまく行かない点も多く、その都度部分変更を繰り返しました。

そんなこんなの末に、次のような流れの「ピタゴラスイッチ」が完成しました。(動画は明日登録しますお楽しみに。)

 

スタート台です。糸につるされたビー玉を振ってドミノを倒します。

 

このドミノは長い坂を登っていきます。

 

上の写真のドミノの終点は上のような仕組みになっています。

このドミノの最終駒が、別のレーンに置かれたビー球の止め具となっているドミノを倒し、第2ラウンドが始まります。

 

動き出した、いくつかのビー球が上から流れてきます。

それをいくつかの筒やゴムがうまく誘導し一番下の筒にビー玉を通します。

 

最後の筒の先にはドラゴンボールのクリリンが乗ったチョロQが待機しています。

筒から出たビー玉によって押され、留め木を押しのけ、チョロQを発射させます。

 

チョロQに引っ張られ、文字が書かれた字幕が開きます。

そのときに、女の子がこのコップをリズミカルに叩き、「ピタゴラスイッチ」のメロディーを奏でます。

(動画は明日アップする予定です。お楽しみに!)

 

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キュウリの赤ちゃん

2011-06-14 09:11:53 | Weblog

グリーンカーテン用に植えたキュウリの苗ですが、苗はほとんど成長していないにもかかわらず、すでに3つも花をつけています。

その3つをよく見てみると、すでに小さなベビー・キュウリが花の後ろに出来ていました。

こちらは花の後ろにキュウリがなっていました。↑

 

普通果実は、花が咲いて、虫などにより受粉され、花が散ってから結実するものが多いのに、キュウリはまだ花が咲いている段階で、キュウリの実がすでに出来ているのです。

こちらは今朝花をつけたばかりだと思うのですが、すでにその後ろには小さなキュウリが出来ています。↑

 

びっくりするとともに、そのかわいらしいベビー・キュウリにうっとりしてしまいました。「取らぬ狸の胸算用」ではありませんが、この分だと今年の夏は新鮮なキュウリがたくさん出来るのではと、“おかさん”の頭の中で、変なそろばんがはじかれ始めています。

 

<追記>

今朝の散歩の途中、小枝が落ちていたので拾ってみたら、ご覧のように小さな実がいっぱいついていました。最初、どんぐりの赤ちゃんかなと思いましたが、よく見てみると違いました。

その後、図鑑で調べてみましたが、葉の形が似ているものがいくつかありましたが、どれも「これだ!」という決め手に欠いてしまい、結局何の木の実かわからずじまいでした。わかる人がいたらお教えください。

 

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「疑心暗鬼」の反対で「信心暗蛍」(7月末の蛍観察の下見。)

2011-06-13 11:06:23 | Weblog

昨日夕刻、急に思い立って7月末に予定されている「ホタル観察」の下見に行ってきました。

午後7時18分。現地の森の広場に到着。まだ明るさの残る空を見上げると4匹の蝙蝠(こうもり)が空に舞っていました。大きなアゲハチョウよりほんの少し大きいくらいの彼らは、きれいに身を翻しながら虫を取っているようでした。彼らを見上げながら、もう何年も前から計画中の「バット・ハウスつくり(蝙蝠用の巣箱)」を早いところ実現させねばと思いました。

 

蝙蝠が舞っていた頃はこんな感じでした。うまく写真に取れないのが残念です。↑

 

しばらく蝙蝠を観察した後、ホタルがすむ沼地に行ってみました。しかし、まだ少し明るさが残っており、ホタルの幼虫の光は観察できませんでした。ずっと暗い中待ち続けましたが、ホタルはなかなか確認出来ませんでした。

仕方が無いので森を一周することにしました。懐中電灯無しでくらい森の中を歩いていると、体中にアドレナリンが分泌されているのがわかるほど、緊張しています。

広場で、もう一度こうもりを見ようと目を凝らしましたが、19時40分時点ではこうもりはその姿を確認することが出来ませんでした。夜行性なので真っ暗でも活動できるはずなのに、どうして?と思いましたが、きっと餌の虫がいなくなってしまうからだろうと、結論付けて再び森の中に。

しばらく歩いていくと、いつもミンミンゼミの羽化が観察できるエリアに到着。まだ早すぎるのでいないだろうとは思いつつも、木々を観察してみました。すると、

 

何匹かのナメクジが木肌を這っていました。

 

再びホタルのいるはずの湿地に行き、じっと耳と目を凝らしました。「疑心暗鬼を生む」という四字熟語がありますが、まさに暗闇の中でただ一人ぽつんといると、暗闇に鬼が潜んでいるように感じられました。

 

上を見上げるとこんな風でした。都会の夜は日没後もかなり明るいのがわかります。↑

 

待つこと15分くらい。暗い水辺を覗いていると、かすかな光があちらこちらで揺れたように感じました。時刻は19時55分くらいでした。ただ、光を感じたところをじっと見つめていても、次になかなか光りません。視野の端っこの方が光ったりするので、そちらに目をやったりしてしまいます。

このときの心境はまさに「信心暗蛍」でした。いるはずだと考えているから、光ってくれと強く願っているから、目の前に淡い光が点滅しているのではないかと考えていました。

そこでさらに15分くらい時間をかけて眺めていると、2.5mくらい先のところで確かに点滅する蛍の幼虫(幼虫の姿は拝めませんが)が見付かりました。何度も目を疑いながら見ましたが、今度こそ間違いありませんでした。時刻は20時11分となっていました。(源氏蛍のように立派には光りません。)

当初の目的が達せられてほっとして家路に着きました。

 

<追記>

来週の日曜日は、7月の「夜の高尾山行き」の下見に行ってこようと思います。ミシュランで星をもらってからというもの急に活況を呈してしまった高尾山ですが、無事ムササビやサワガニその他の生き物たちに会えるでしょうか?

この下見には、奥さんを誘っていくのですが、山歩きがそんなに好きではない彼女を誘うのに、「トリックアートミュージアム行き」も計画しています。“おかさん”も一度は訪れてみたいと思っていた場所なので、こちらも楽しみです。

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金曜日の「知的Game」 & グリーンカーテン

2011-06-12 17:49:05 | Weblog

 「ビルディング・パズル」と「イージーキューブ」を行ないました。

「ビルディング・パズル」ではあちこちで「出来た!」という声が上がるものの、“おかさん”が行って確認してみるとほとんどが不正解でした。“こつ”をつかむと、スイスイ進むはずなのですが、何故か一人を除いてほとんどの子がそのこつを飲み込めずに苦戦しています。

ただ、この“苦戦すること”、“試行錯誤すること”が、子ども達には大切な経験になるはずなので、あきらめずに続けていきたいと思います。そして、“こつ”をつかんでこのGameを楽しんでほしいと思います。

一方、「イージーキューブ」もこの日は全体的に不調で、みんなあまり前進がありませんでした。そんな中、修了間近でこのNO.45を仕上げた子がいました。満面の笑みで写真を撮っている“おかさん”を眺めていました。

 

放課後は、相変わらずにぎやかに遊んでいます。その中で、先日購入した「ストラックアウト」が、男子を中心に小学生にも中学生にも好評です。中学の野球部現役の子が投げると、その破壊力はものすごく、後ろに張ったネットがすでに2箇所も壊れてしまいました。補修しておかなければと思います。

とりあえず好評でよかったよかった。↑ 

<追記>

 庭に植えた夏の暑さ対策のためのキュウリですが、先日花をつけました。ただ、その生育はあまりよくなく、つるがなかなかグリーンカーテンに絡んでくれません。しかたがないので、昨日無理やり紐でキュウリとネットとを近づけてみました。うまく、グリーンのカーテンをつくってくれるとよいのですが・・・・・。そして、おまけにこの夏大きなキュウリなどが収穫出来たら最高なんですが・・・・。

 

変な虫がキュウリの葉を食べていました。今回は、指で“デコピン”を食らわせて追い払いましたが、キュウリにはキュウリが好きな虫が寄ってくるのは、自然の摂理、この自然の摂理と戦って、“キュウリが勝つよう”不公平な審判役を買って出なければと考えています。↑

 

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独楽鼠のよう?(目先のことで精一杯?!)

2011-06-10 12:30:18 | Weblog

明日、「英検試験」を行いますが。学舎の受験者全員に合格してもらおうと、ここのところそればっかりに取り組んでいるように思います。

そして、それが終わると、来週水曜に行う「ピタゴラスイッチつくり」を成功させることで頭がいっぱいという状況になることは目に見えています。

そして、それが終わると、今度は7月の「夜の高尾山ムササビ観察ツアー」と「夏休みの講習等学習計画つくり」で・・・・・・。

 

こんな状態で、今現在は一時にひとつのことしか考えられないという寂しい頭です。

パソコンでは、8ビットより16ビット、16ビットより32ビットと、どんどん頭脳が進化しています。そして、同時にいくつもの処理が行えるようになってきています。

“おかさん”も努力して、倍とまでは欲張らないけれども、今より1.2倍くらい賢くなって、同時処理の幅を広げていきたいと思います。

 

<追記>

いつの頃からか、お風呂に入りながら読書する習慣がついています。そんな中、おとといもいつものように本と一緒にお風呂に入ったのはよいのですが、一緒に入っていた「プリンセス・トヨトミ」くんが、文字通り一緒にお風呂に浸かってしまい、読めなくなってしまいました。

しかし昨日丸一日、天日に干しておいたので、今日はまた読むことができそうです。こんな状態です。

“おかさん”は奇想天外な物語が好きです。半村良さんの「戦国自衛隊」など大好きです。

 

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