「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

綿飴製造機作りの続報(平ギア)

2009-11-17 21:56:52 | Weblog

 おとといから、3夜続けてで恐縮ですが、「綿飴製造機作り」の続報です。

先日のイベントの際にはなかった、「平ギア」というものを缶の頭に貼り付け、これをモーター接続部としました。こうすることで、モーターの動力が確実に缶本体に伝わるため、グラグラすることもなく、いきなりビュンビュン回るようになりました。

今日は、この製造機を使って、小学生の放課後、綿飴を作ってその味を堪能しました。小さなダンボールを囲んで、みんな他の誰よりも多く取ろうと、大盛況の内に綿飴作りが終了しました。

ところで、この「平ギア」ですが、いろいろと調べたのですが、販売しているところがあまりなく、あっても、ものすごく高いので困っています。(秋葉原のお店で平ギアを売っているお店を見つけたのですが、5個で400円強もするので手が出ませんでした。こんなに便利な道具ですから、一つ80円以上しても安い方なのかもしれませんが、今回綿飴製造機に使ったモーター部分が100円均一店のミニ扇風機だったので、その動力部分に比して、馬鹿高く感じてしまうのかもしれません。)誰か良い入手経路がありましたらご一報ください。

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綿飴製造機つくりのようす(ビデオ偏)

2009-11-16 11:01:54 | Weblog
昨日のブログで、「綿飴製造機つくり」のようすを写真入で紹介いたしましたが。本日は、ビデオにてその様子をお伝えします。


まずは、なかなかうまく回らない、缶のようすです。↓缶がグニャグニャに回ってしまいます。(画像が横に寝たままで申し訳ありません。)
わた22


次は、うまく回転してくれた時の映像です。ビュンビュン回って、綿飴をどんどん生産しています。↓
わた33


最後は、綿飴製造機が稼動を止めた後の様子です。ダンボールなどに飛び散った綿飴のかすをみんなで集めています。
わた44

以上が、昨日のイベントの様子でした。昨日もお伝えしましたように、只今、お持ち帰りようの「綿飴製造機」を作っている最中です。
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慢心のため満身創痍(綿飴製造器作り失敗の巻き)

2009-11-15 16:00:25 | Weblog

本日午前中、今回で6度目となる「綿飴製造器つくり」を行いました。今回は、みんなの都合がつかず、3名の生徒の参加のもと行われました。

まずは、空き缶に、溶けたざら飴液を噴出させるための、小さな穴をあけました。↑

この作業が結構大変で、小学2年生の女の子がすぐに音をあげました。

続いて、小学5年生もあと少しの穴が開けられず助けを求めてきました。

やっと穴をたくさん開けた缶が出来上がりました。↑

ここまでで約1時間かかりました。

いつもの1.5倍くらいかかっていますが、ここまでは、計算どおりでした。

 

次は、缶のふたの真ん中に「千枚通し」で、モーター接続用の穴を開けます。

そして、実際にモーターを接続して缶を回します。

 

みんなほぼ正確に真ん中に穴を開け、いざモーターのスイッチをONすると、・・・。

缶がグニャグニャに回転してしまいます。

ぴんと背筋を伸ばした状態で、ビュンビュン回らないと、いけないのに・・・・・。

“おかさん”が行った予備実験では何度も簡単に回ったのに・・・・。

 

 

 結局、何とか缶をうまく回転させることが4回ほどでき、

みんな綿飴にありつくことができました。↑

何故か小6の生徒が回すとうまく回転しました。

“おかさん”も最後の一回だけうまくまわすことができました。

 やっと取れた綿飴に子ども達も、そしてそれ以上に、“おかさん”がほっとしました。

ただ、「製造機お持ち帰り」の約束を果たせなかったので、

追加実験を行って、立派な製造機を作らねばと思います。

 

今回は「綿飴製造機つくり」6回目で、前回行ったときのやり方をさらに進化させたはずでした。ただ、そこに“おかさん”の「慢心」が生まれてしまったようです。おかげで、結果は・・・・・。

“おかさん”の心は、いま「満身創痍」状態です。

 

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知的Gameの日のようす(「立体4目並べ」&「ペンタゴ5目並べ」)

2009-11-13 14:14:37 | Weblog

昨日の「知的Gameの日」は、「紙上5目並べ」のほかに、新登場の「立体4目並べ」、スエーデン生まれの「ペンタゴ(回転ありの5目並べ)」などを行い、みんなの頭を大いに混乱(興奮)させました。

こちらが、「紙上5目並べ」この紙の上に○や●を交互に描いていき5目並べたら勝ちという、オーソドックスなGameです。↑

 

 こちらが、今回初登場の「立体4目並べ」です。平面だけでなく、4階層に分かれたフィールドの中で、縦・横・斜めどれでも良いので、4つ同じ色の球を並べたら勝ちです。相手の玉も、自分の玉も、いろいろな角度から見ていかなければならないので大変です。↑

こちらが友人からお借りしているスエーデン生まれの「5目並べ」です。一つ玉を置くたびに、4つある板の内の一つを回転させることができます。回転後の姿を想定しながら戦わなければならず、頭が大混乱します。一つしかないので、みんなが「立体4目並べ」を行っているときに、一組だけこのGameに取り組んでもらいました。↑↓

 

というわけで、昨日の「知的Gameの日」では、いつも最後に行う「アルゴ対戦」の時間がなくなるくらい、4または5目並べに熱中しました。

 

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ジャングルジムの点検(事業仕分け)

2009-11-12 14:30:29 | Weblog
今朝、いつも散歩する森のすぐ横の小学校から、カンカンと金属を棒でたたく音がしました。子どもがいたずらで、たたいているのかと思っていましたが、子どもの姿はなく、代わりに一台の車が止まっていました。よく見ると男の人が「ジャングルジム」の金属棒の一辺一辺をていねいにたたいているようでした。そう、勤続疲労で遊具が傷んでないかチェックしているのでした。

方や、国会でも行政刷新委員会のもと、昨日から「事業仕分け」なるものが行われています。テレビのニュースで見る限り、今まであまり着目されていなかった部分から、埃がたくさんたたかれて出てきているように思いました。

常に転がっている石にはコケは生えませんが、ずっとじっとしている石にはそれなりにコケが生えます。これが自然の摂理だと思います。

振り返ってみると、この学舎もあと少しで10年となります(昨年あわてものの“おかさん”が、一年早とちりして10周年などといってしまいましたが、学舎の10周年は後半年くらい先です。)この間は、試行錯誤の連続で、いろいろ変えてきたこともたくさんありますが、そうではなく、ただなんとなく続けていることなどもいくつかあります。

「森の学舎」も10年を迎えるに当たり、いつの間にか、たかっているであろう、埃やコケを取り除かなければと思いました。「学舎の事業仕分けは、中学生にやってもらったら面白いかも・・・・。」と思ったりしています。
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ネット編み続報!(恐るべし結束バンド!)

2009-11-10 21:31:32 | Weblog

本日午前中、11月4日に引き続き「ロープネット編み」の作業を行いました。4日の日にある程度、編み方のコツを覚えておいたので、本日は割とスムースに作業が進みました。

前回、6割方編みましたが、本日の終了時点では、全体の8割くらいまで進めることができました。

どうですか?随分、ネットらしくなってきたと思いませんか?↑

 

また、今日は、編むだけでなく、前回課題となっていた、ロープ同士の交差部分の固定作業も、半分くらい完了しました。

この、固定作業に威力を発揮してくれたのが、「結束バンド」です。100円ショップで、120本入りの小さな物を購入しましたが、スピーディーにしかも硬く固定することができました。「結束バンド」の威力に改めて感心させられました。

 

これがほぼ実物大の「結束バンド」です。右端の先端を左端の穴に通し引っ張ると、それだけでこのバンドの間に挟んだ物がきつく縛られます。

 

 

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信賞必罰+罰

2009-11-09 21:26:07 | Weblog
どうも月曜日の小学生の時間は“おかさん”が怒ることが多いようです。今日もそうですが、先週も、そしてその前の週も怒ってしまったように思います。

“おかさん”も、子ども達を、怒ることや大きな声で叱ることは、基本的の良くないことだと認識しています。なので、今日こそは「怒るまい!」と考えながら、その時を迎えるようにしました。しかし、結果としては大きな声で、一人の生徒を叱ってしまいました。残念!無念!

どうして声を荒立てたかというと、それは、宿題をしてくるという約束を、ある生徒が破ったからです。来て早々に、「どこをやるのかわからなくなってしまった。」と、言い訳を始めました。“おかさん”は、その子の言い訳が許せませんでした。

宿題をしてこなかったことが、今回初めてなら、たぶん許したと思います。しかし、立て続けに3度くらい同じようなことが起こっていました。なので、大きな声で、「約束を守らないことはいけないことだ」と、なじりました。

“おかさん”が、みんなに宿題を出しているのは、一週間丸まる遊んでしまうと、次の週の立ち上がりが非常に悪く、次の塾での学習時に良い成果が望めないからです。そして、良い成果が出ないと生徒本人も面白くないので、ふてくされてしまいます。・・・・。そして、ふてくされると・・・・と、悪循環のスパイラルに落ちてしまいます。

これを防ぐには、たとえ一問だけでもいいから、次に来るまでの間に問題を解いてもらうことに効果があります。このことは既に、何人もの生徒において実施し、立証済みです。

これら、宿題を出す意味も含め、その子に説教をしました。今日は、「ニコニコ笑顔で楽しく勉強」できるようにと考えていましたが、そうは行きませんでした。残念ではありますが、ただどうしても守らなければいけない一線というものがあると思います。その最後の砦だけは、どうしても譲ってはいけないと思ったので、そうしました。


実は、今日もその子に2問だけ、簡単な計算問題を宿題に出しました。「宿題にする!」といったら、「いや、この場でやる!」といっていましたが、あえてそれを拒否し、「宿題」としました。今回こそは、絶対にやってきてくれると思います。大きな声で叱るのは良くないことだとは思いますが、今日のことが「雨降って地固まる!」というような結果になってくれればと願っています。
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知的Gameの日のようす(イージーキューブ41番)

2009-11-06 14:37:18 | Weblog

昨日も元気な子ども達を迎え5種目のGameに「汗」 を流してもらいました。下の写真は、いつも3番目に行う定番Gameの「イージーキューブⅡ」ですが、昨日面白い現象が起きました。

昨日は、たまたま2人の子が、隣どおしで「イージーキューブⅡ」の同じ41番(難易度レベル5;最高級レベルの一歩手前)に取り組み始めたました。

難易度が高い問題なので、2人とも前回から取り組んでいた課題です。その問題を、一人の子がやっとクリアーしました。そうしたら、引き続いてその隣で、やはりずっとできずに悩んでいた子がクリアーしました。(おまけに、後から41番をクリアーした子は引き続き42番までクリアーしてしまいました。)

上の出来事の何が面白いかというと、今回のように、「“おかさん”迷路」や「イージーキューブ」などのGameでは、一人ができると、続いて他の子も何故かできるようになることが多いのです。どうしてなんでしょうか?

男の子同士ですので、互いにむき出しの闘志を燃やし合っています。なので、一方ができたなら、「なにくそ!」ともう一方の子がさらに闘志を燃やします。このことはよくあることです。しかし、その“闘志を燃やす”とか“やる気を倍化させる”ことが、子ども達の問題解決能力までをも倍化してしまうものなのでしょうか?

ちょっと、首を傾げながらも、何回か同じような現象を見ている中で、“おかさん”は、この現象をそのように解釈しています。(普段出せない力が思わず出てしまうという点では、火事場の馬鹿力とも似ているか?)

だとすれば、この“やる気を倍化させる”方法を、他の場面にも取り入れられないかなと考えてしまいます。何とか工夫して、“おかさん”自身の“やる気を倍化させて”この課題を解決していきたいと思います。

 

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ロープ編み開始(一日体験プレーパーク準備作業)

2009-11-04 16:22:52 | Weblog

 今日、4名で10月31日に行ったロープ編みの続きの作業を行いました。畳に這いつくばっての作業は、多少骨が折れましたが、「あーでもない、こーでもない」と、試行錯誤をしながらの作業は、結構楽しいものとなりました。手順は次のようでした。

①まずは、先日切り分けた32本の各ロープに、結合点の印を2色のマジックで付ける作業を行いました。(↓)

 

②それらを、実際のレイアウトどおり並べました。上でつけた青の印どうし、赤のし印どうしが、うまく重なることを確認しました。(↓)

 

 ③印の付いた結合点を一つずつ、片方のロープのよじりを戻し、その間にもう一方のロープを通す作業を行いました。(↓)

 

 ④この結合作業は、2人ずつペアーを組んで行ったら、思いのほか速くできました。今日の段階で、7割近くできました。(↓)

 

ただ、最後に一つ課題が残りました。それは、「結合の仕方が、一方のロープのよじりを戻し、そこにもう一方のロープを通すだけだと、通した方のロープがちょっとした力で上下左右に動いてしまう」ということです。これをうまく(簡単に)固定する方法はないかという課題です。

各結合点の交点の上から太いタコ糸などでさらに結んでみましたが、結構一つに手間がかかり、作業効率と強度との関係で、どんな方式が良いか、まだ判別できない状態のままです。

次回11月10日は、③作業の残りである、3割の縦横ロープの結合作業と、その結合点の固定作業を行う予定です。それまでに各交点固定の良いアイデアを考えておかねばと思います。「結束バンド」などを使うのも良いかなと考えています。どうなるやら、この続きはまた進展があり次第後報告いたします。

 

 

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その手は桑名の焼き蛤(東海道をテクテク)

2009-11-02 21:59:31 | Weblog
久しぶりに、万歩計の話です。

現在、表題にある東海道の「桑名宿」を経て「四日市宿」に向かっているところです。実際には歩いてはいませんが、「桑名」や「四日市」など、社会科や国語で聞いたことのある知名なので、「ああ、あの辺りを歩いているんだ。」と、頭の中で勝手な想像しながら歩いています。

ちなみに「五街道」という現在の万歩計にしてから今までに、中山道と東海道と合わせ、トータルで1179147歩、919.7km歩いたことになっています。

東海道も既に全行程の77.4%終了しているようです。東海道は9月11日に出発しているので、今までにちょうど50日くらいです。このままの調子で行けば、計算によるとあと2週間ちょっとくらいで最終目的地、「京都」につく計算になります。果たして、どうなりますやら。
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